警視庁警察官が初感染 鮫洲運転免許試験場の警視 来場者と接触なし
警視庁は2日、鮫洲(さめず)運転免許試験場(東京都品川区)に勤める男性警視(57)=練馬区=が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。同庁警察官の感染が判明するのは初めて。
同庁によると、警視は3月30日朝に発熱の症状が出たため自宅療養していたが、2日にPCR検査を受けたところ陽性が判明した。管理職で、来場者との接触はなかったという。
同試験場では講師を務めていた60代の男性職員の感染が既に判明しているが、警視はこの職員と3月26日夕に試験場内の道場で剣道をしていた。剣道には他に4人が参加したが、症状の出た職員はいない。同試験場は1日から閉鎖しており、再開時期は未定という。【金森崇之】
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