都内で住宅火災相次ぎ、杉並区と練馬区で計4人死亡

 東京都内で28日夜から29日朝にかけてアパートや住宅の火災が相次ぎ、住民ら計4人が死亡した。

 28日午後10時15分頃、杉並区宮前の木造2階建てアパート1階の一室から出火。同室約30平方メートルが焼け、この部屋に住む無職の藤田明生さん(46)と妻の和子さん(55)が救助されたが、いずれも搬送先の病院で死亡した。警視庁高井戸署が出火原因を調べている。


 練馬区大泉町では29日午前6時55分頃、木造3階建て住宅から出火。同住宅約130平方メートルが全焼し、焼け跡から男女2人の遺体が見つかった。警視庁石神井署は連絡が取れなくなっている60歳代の母親と20歳代の次男とみて身元を調べている。住宅は4人暮らしで、50歳代の父親と20歳代の長女は逃げる際にのどなどに軽いやけどを負ったが、命に別条はないという。

引用元:BIGLOBEニュース

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