練馬区で御朱印巡り~寿福寺@練馬春日町~

都営大江戸線の練馬春日町駅から徒歩7分、豊島園通り沿いにあるお寺が寿福寺です。隣には春日神社があります。

真言宗豊山派のお寺で、山号は大林山、院号は最勝院です。本尊は薬師如来、本山は奈良県の長谷寺です。
寺有過去帳によると、慶安2年(1649年)以前に開創され、万治3年没の権大僧都法印秀信が開基、古く隣寺愛染院の隠居寺であったと思われます。境内には地蔵堂、十羅刹女神社、三峰五十人講社、筆塚、庚申塔、板碑などがあります。なお、この十羅刹女神社は、古く江戸時代に現在隣接の春日神社がまつられている土地に創設され、仏法守護、子孫愛護の女神として広く上練馬地区の産土神として尊信を厚く受けていましたが、明治維新の廃仏毀釈の波を被り、従来その別当であった寿福寺の境内に遷座されたもので、当時上練馬村の有志多数の寄進により社屋を建てた記録が存在します。(寿福寺HPより)




左手には立派なクスノキがあります。このクスノキは高さ20m、太さ3.6mあり、地域のシンボルとしてねりまの名木に指定されています。

クスノキの手前には、寿福寺付近で家塾を開いていたとされる河野鎮平(こうのちんぺい)(天保6年・1835年没)を偲んで、明治期に教え子たちが建立した筆子碑(ふでこひ)があります。碑は角柱型で台石が付く高さ約1.6メートルの石造り。裏面には上田柄、神明谷戸、八丁堀、中之宮、海老谷戸など近在の16名の発起人氏名が陰刻され、台石にも近在の筆子95人の氏名が陰刻されています。地域の多くの人々が家塾教育を受けていたことがわかり、地域の教育史を理解するうえで重要な資料です。(練馬区教育委員会より)


参拝当日は、幼稚園跡を駐車場にするための工事をしており、道幅が狭くなっていました。
石像なども工事の影響から守るため、カバーがかけられておりほとんど見ることが出来ませんでした。

御朱印

初穂料はお気持ちです。300円お納めしました。

お寺で猫探し

寿福寺では猫さんに出会えませんでした。

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