都心に一番近い雲海スポット、秋のシーズン入り
「都心から一番近い雲海スポット」として知られる埼玉県の秩父盆地で29日朝、市街地を覆う雲海が出現した。
雲海は放射冷却によって地表の水分が冷やされて発生する霧が滞留することで見られる。秩父盆地では寒暖差が大きくなる春や秋の早朝に多く、これから11月下旬にかけて雲海シーズンを迎える。
秩父市にある秩父ミューズパークには県内外から写真愛好家らが足を運び、波打つ雲の様子をカメラなどに収めていた。
東京都練馬区から訪れた女性は「朝日が照らす雲海の美しさに感動した」と話していた。
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