「練馬大根」の天日干しが最盛期…甘く歯ごたえあるたくあんに
東京都練馬区の農家で、たくあんを作るための「練馬大根」の天日干しが最盛期を迎えている=写真、三浦邦彦撮影=。
練馬大根は江戸時代から地域の特産品として育てられてきたが、近年は生産量が減り、「幻の大根」とも呼ばれる。渡戸(わたど)章さん(87)の庭先では、ひもでつるされた大根がズラリと並び、天日と冷たい風で約2週間干した後に漬け込むと、甘く歯ごたえのあるたくあんになる。
渡戸さんは、「今年は台風もなかったので、大根も大きくて豊作です」と笑顔で話していた。
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