総務省関東総合通信局との臨時災害放送(FM放送)合同訓練を実施します
練馬区では、地震などの大規模災害が発生した際に、臨時災害放送局を開設し、FM放送による被災者支援等の情報発信を行うこととしています。また、災害時の円滑な開設および運用に備え、放送機材を活用した「練馬まつり」イベント放送局の開設など、定期的に訓練を実施しています。
今回、関東管内の放送免許を管轄する総務省関東総合通信局との合同訓練により、区役所本庁舎から試験放送を実施します。
放送訓練の概要
実施日時
令和3年12月16日(木曜)正午から午後3時まで(予定)
周波数
76.1メガヘルツ
(注釈)今回の訓練で使用する実験試験局に割当てられた周波数です。災害時の放送で実際に使用される周波数とは異なる場合があります。
送信場所
練馬区役所本庁舎(練馬区豊玉北6丁目12番1号)
放送内容
- 本日は、練馬区と総務省関東総合通信局合同の臨時災害放送訓練を行っており、練馬区役所屋上から周波数76.1メガヘルツ、出力20 ワットで放送しています。
- 練馬区では、災害時に備え様々な情報発信手段を備えています。FMを活用した臨時災害放送は、大規模災害発生から1週間以降に臨時災害放送局を開設し、被災者の生活支援に関する情報や、復旧・復興に関する情報などを発信していきます。 区民の皆様におかれましては、停電時の備えとして携帯ラジオを用意するなど、日頃からの備えをお願いいたします。
- 総務省では、災害時に生命や財産を守るために臨時災害放送局を活用していただけるよう取り組みを進めております。 臨時災害放送局は、大規模な災害等によって情報伝達手段を失った地域に、臨時でFMラジオの送信設備を設置し、市販のラジオを通じて、住民の皆様が求める災害対策情報を届けることを目的とした放送局です。
(注釈)放送終了まで、上記の内容を繰り返し放送します。
補足
- 今回の放送訓練は、関東管内の放送免許を管轄する総務省関東総合通信局(外部サイト)
と合同で実施します。 - 実験試験局による試験放送のため、災害時に比べて出力が制限されます。そのため、本庁舎から離れた場所では、電波の受信ができない(放送が聞き取りにくい)場合があります。
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