浦和MF小泉佳穂、地元の東京・練馬でサッカー教室に参加「サッカーの楽しさを感じてくれればうれしい」

 浦和のMF小泉佳穂が26日、地元の東京・練馬区で行われたサッカー教室「NSTP 練馬区サッカートレーニングプロジェクト」(協賛・明治安田生命など)に参加した。

 2019年にスタートし、今年で3回目。小学3〜6年生を対象にした25日は元日本代表の酒井友之氏、元なでしこジャパンの秋山智美氏らがコーチとして指導した。


2日目のこの日は年長〜小学2年生を対象に行われ、小泉、同プロジェクト代表の村田翔(tonan前橋)、横浜Fや大宮などで活躍した氏家英行氏、J2琉球のDF田中恵太ら、同区出身のサッカー選手がコーチを務めた。2日間で合計約180人が元気よくプレーした。

 S級ライセンスを持つ氏家氏の指導でリズミカルな音楽にのせたエクササイズで始まり、ドリブル練習や1対1、2対2などを展開した。最後は子ども2チームとコーチ陣チームでゲームを実施。小泉は華麗なドリブルやテクニックで沸かせ、子どもたちが楽しくはつらつとプレーする姿が見られた。

 昨年に続いて2回目の参加となった小泉は「サッカーが楽しくてボールを蹴り、続けた先にサッカー選手がある。サッカー選手になろうと意識しすぎずに好きなことをやっていくことが、サッカー選手に近づくと思う。1人でも多くサッカーの楽しさを感じてくれればうれしいです」と語った。

 代表の村田は「サッカーで何かを地元に残したいと思って始めた。盛り上がってくれてうれしい。サッカー選手、Jリーガーはそんなに遠い存在じゃないと感じてほしい。サッカーを好きで続けようと思ってくれればと思います」と話した。

 ◆NSTP(練馬区サッカートレーニングプロジェクト) 同区出身の村田翔が代表を務め、サッカーを本気で教えるプロジェクト。同区からプロ選手を輩出するため、スクール(毎週火曜日)やイベントを開催。19年から同区出身のJリーガーや元Jリーガーが集うイベントを毎年12月には実施している。

引用元:BIGLOBEニュース

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