日本の植物分類学の父・牧野富太郎生誕160年記念事業を実施します!

 
令和4年、練馬区名誉区民で「日本の植物分類学の父」として知られる牧野富太郎博士の生誕160年を迎えます。
牧野博士が逝去するまでの約30年間を過ごした自宅跡地である「牧野記念庭園」では、生誕160年を記念し以下の取り組みを実施します。

記念事業(1) 令和4年度に4回開催!生誕160年記念特別展

第1回 植物に彩られた我が人生―牧野富太郎を描いたアート絵本『まきのまきのレター』

『まきのまきのレター』より イラスト:佐々木香菜子

 
牧野博士と植物を愛する喜びを伝えるアート絵本『まきのまきのレター』の原画などを展示します。

  • 会期:4月9日(土曜)から6月19日(日曜)まで
  • 時間:午前9時30分から午後4時30分まで
  • 場所:牧野記念庭園記念館

詳細ページへ

第2回(7月から9月)

【仮題】牧野富太郎と万葉集の植物

第3回(10月から12月)

【仮題】草木とともに90年-高知県立牧野植物園の資料からみる牧野富太郎の植物研究

第4回(翌2月から3月)

【巡回展】拝啓牧野富太郎さんへの手紙

記念事業(2)牧野博士の生誕日(4月24日)にポストカードをプレゼント!

牧野記念庭園に来園した方に、生誕160年記念のポストカードを差し上げます。

  • 日時:4月24日(日曜)午前9時から(先着500名)

記念事業(3)牧野博士が名付け、愛でた「ヒメアジサイ」の記念植樹(令和4年5月予定)

博士が名づけ、愛でたヒメアジサイは、現在庭園で見ることができません。
以前に高知県立牧野植物園に枝を送り、育ったヒメアジサイを里帰りさせ、記念植樹します。


ヒメアジサイの写真(提供:高知県立牧野植物園)

記念事業(4)あの熱き研究心を伝える!牧野博士の書斎を再現

牧野記念庭園には、博士の書斎と書庫の一部が保存されています。博士は晩年、庭で植物の観察を行い、この書斎で著書の執筆や植物の描画などに勤しみました。また、書庫には4万5千冊にも及ぶ蔵書が所狭しと積み上げられていましたが、現在は整然とした状況になっています。
そこで、博士が研究に没頭し、足の踏み場もないほど蔵書が積み上げられた当時の様子を再現し、博士の研究への情熱を伝えます。
(令和5年春公開予定)


書斎にて(昭和25年4月2日撮影)個人蔵

寄付募集~書斎を再現するための寄付を募集します

練馬みどりの葉っぴい基金の短期プロジェクトのメニューに「牧野記念庭園書斎再現プロジェクト」を立ち上げ、書斎を再現するための寄付を募集します。皆様のご協力をお願いいたします。

  • 期間:令和4年4月から令和5年2月
  • 目標額:500万円
  • 特典:一般公開前の再現された書斎見学にご招待(注釈)申込多数の場合抽選となりますのでご了承願います。

下記のバナーをクリックすると外部サイトに移動します。

外部サイトへリンク 新規ウィンドウで開きます。

お問い合わせ

環境部 みどり推進課 施設係

 組織詳細へ

電話:03-5984-1664(直通)

 ファクス:03-5984-1227

この担当課にメールを送る

本文ここまで


サブナビゲーションここから


情報が見つからないときは




フッターここまで

引用元:練馬区公式ホームページ

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。