「高級老人ホーム」ってどんなところ? 多い地域ランキング1位は東京都世田谷区

クーリエは8月23日、高級・プレミアム感のある施設に関するレポートの結果を発表した。
高級老人ホームとは、一流ホテルのような要素を数多く兼ね備えている点が特徴。利便性の高い立地のほか、お酒を楽しめるバー・ラウンジ、手入れされた庭園、ヘアサロン等の理美容施設、さらには天然温泉など充実の設備を備えているなどがトレンドとなっている。
高級老人ホームと一般的な老人ホームの違いは、まず相場。


一般的老人ホームでの目安は入居一時金100万円・月額費用16万円であるのに対し、高級老人ホームでは1,000万円以上の入居一時金がかかるとされている。食費に関しても、約2倍ほどの差(高級老人ホーム9.83万円、一般的老人ホーム5.81万円)が見られる。

さらに、「最寄り駅からの距離が近い」(高級老人ホーム0.77キロメートル、一般的老人ホーム1.29キロメートル)、「介護体制が手厚い」(高級老人ホームは職員1人あたり1.95人を介護、一般的老人ホームは職員1人あたり2.6人を介護)という点が見られる。
また、地価が大幅に上がるため広さを確保するのが難しくなることから、居室がコンパクトとなる傾向もあるそう。
実際に高級老人ホームへ入居する際の見込むべき費用については、入居一時金1,000万円と月額費用29.5万円の4年分を合わせて2,416万円となっている。
「みんなの介護」掲載データをもとにした高級老人ホームが多い地域は、1位「東京都世田谷区」(54施設)、2位「東京都杉並区」(32施設)、3位「東京都練馬区」(31施設)で、東京都がTOP3を占めている。

引用元:BIGLOBEニュース

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