企画展「産業で振り返る練馬の近代」(令和5年4月8日から令和5年6月4日まで)
練馬区域では、明治12(1879)年に上石神井村で器械製糸場が操業するなど、様々な産業が発展しました。近代は、特産物の練馬大根の生産が最盛期を迎えた時代ですが、農作物の栽培に加えて、養蚕・製糸業、撚糸業、製茶業、製藍業、醤油醸造業、水車の動力を利用した製粉・精穀を始めとした加工業などが行われた時代でもありました。
明治期、政府は殖産興業をスローガンに掲げ、西洋技術の紹介と国内産業の技術を競い高め合うことを目的に内国勧業博覧会や、地域や製品を限定して生産者や販売者に優劣を競わせて品質改良や産業振興を図る共進会が開催されました。練馬区域の人々も出品し、明治10(1877)年開催の第1回内国勧業博覧会では、上練馬村の相原房次が沢庵漬で褒状を授与されています。また、業種ごと地域ごとに組合が作られ、技術講習会を開催したり、商品に関する取り決めを結んだりしました。さらに、村内で青年会が組織されたり、品評会が開催されたりするなど、地域でも産業技術を高める動きがありました。
本展では、かつて練馬区域で行われていた産業から、練馬区域の近代について振り返ります。
企画展「産業で振り返る練馬の近代」(チラシ)(PDF:1,878KB)
会期中のイベントなど詳しくはつぎのホームページをご覧ください。
石神井公園ふるさと文化館および分室(指定管理者)のページへ(外部サイト)
企画展概要
会期
令和5年4月8日(土曜)から6月4日(日曜)
午前9時から午後6時
月曜休館
観覧料
無料
会場
石神井公園ふるさと文化館 2階 企画展示室
(練馬区石神井町5丁目12番16号)
お問い合わせ
石神井公園ふるさと文化館
電話:03-3996-4060
施設概要
石神井公園ふるさと文化館は練馬区の歴史や伝統文化、自然などについて体験しながら楽しく学ぶことができ、観光情報も発信する新しい博物館です。
所在地
〒177-0041練馬区石神井町5丁目12番16号
交通案内
西武池袋線「石神井公園駅」下車 徒歩15分
西武新宿線「上井草駅」下車 徒歩25分
西武バス「JA東京あおば」下車 徒歩5分
(荻14 石神井公園駅南口-上井草駅-荻窪駅)
西武バス「三宝寺池」下車 徒歩2分
(荻15 長久保-大泉学園駅南口-上井草駅-荻窪駅-阿佐ヶ谷駅)
みどりバス「JA東京あおば」下車 徒歩5分
(関町ルート 関町福祉園-武蔵関駅南口-上石神井駅-JA東京あおば-練馬高野台駅-順天堂練馬病院)
連絡先
電話:03-3996-4060
開館時間
午前9時から午後6時
会議室の利用は、午前9時から午後9時30分
休館日
月曜日(月曜日が祝休日のときは、翌平日)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
このほか設備保守点検等のための臨時休館日があります。
設備
車いす用トイレ、エレベーター、ベビーベッド、ベビーチェア、授乳スペース、オストメイト配慮設備 あり
施設詳細は下記ホームページをご覧ください。
石神井公園ふるさと文化館および分室(指定管理者)のページへ(外部サイト)
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