映画「ハリー・ポッター」魔法ワールドでプライスレスな体験を

 東京都練馬区にあった遊園地「としまえん」の跡地に今週16日にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 − メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの撮影セットなどが再現され、映画制作の裏側を楽しむことができる。注目は、キャストになったつもりで映画のシーンに入り込んだような体験ができる「エクスペリエンス」メニュー。


この体験は、まさにプライスレスだ。写真や動画を撮影できるように、スマートフォンはフル充電、予備バッテリーもお忘れなく。

■ブルーム エクスペリエンス

 映画「ハリー・ポッター」シリーズで使われたグリーンスクリーン技術を体験することができる。ロンドンの街や、ホグワーツ城のまわりを箒に乗って飛び回り、ハリー・ポッター役になりきり、ファンが大好きなシーンの一部をダニエル・ラドクリフのように体験することができる。撮影が終わったら、グリーンスクリーン体験での撮影映像と本物の映画の映像と合わせて編集した映像を持ち帰ることができる(別途料金)。

■クィディッチ エクスペリエンス

 こちらでは、映画1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の中で、クィディッチの試合のシーンに観客の一員として“出演”する特別な体験ができる。日本語吹替版でハリー・ポッターの声を務めた小野賢章のガイドにより、魔法スポーツのクィディッチが才能ある制作陣の手によってどのようにつくられたかを学んだ後、実際の撮影と同じセットへ。演出指導に従って、クィディッチ・スタンドの席につき、スリザリンまたはグリフィンドールのチームを応援。撮影時の俳優と同様に、ドラマチックな展開を楽しむことができる。白熱した試合を体験した後には、自分が魔法ワールドの一員となった映像を観て、持ち帰ることができる。

■ホグワーツの動く肖像画

 日刊予言者新聞に掲載されたシリウス・ブラックの強面の指名手配写真や、ダンブルドアの部屋でおしゃべりをするホグワーツ前校長たちの肖像画など、魔法ワールドはまるで生きているように動いたり喋ったりする写真や肖像画にあふれているが、スタジオツアー東京では、魔女や魔法使いの仲間入りをし、お気に入りのポーズでホグワーツの廊下に飾られる魔法の肖像画を撮影することができる。またその体験を映像に撮影し、思い出として持ち帰ることもできる。

 このほか、魔法省のセットでは、魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、スモークや照明効果によってフルーパウダー(煙突飛行粉)を体中に振りかける、魔法のような体験の写真や動画を撮影することも。バックロットには、映画シリーズのファンにはおなじみの印象的ないくつかの屋外セットがあり、もともと原作小説や脚本には書かれていなかったものの、ホグワーツの最も印象的な景色となったホグワーツ橋を歩くことができる。

 館内のフードエリアも公開され、バックロットカフェには、魔法使いの飲み物として知られるバタービール専用カウンターが併設されている。開放的なテラスでゆっくり味合うことができる。

 なお、スタジオツアー東京のチケットは日時指定の予約制です。すべてを見て回る場合、4時間以上かかることもあるので、時間に余裕を持って出かけたい。

Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.

引用元:BIGLOBEニュース

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。