「植物と歩く」展
植物がどのように作家を触発してきたのかを探る展覧会
練馬区立美術館のコレクションを中心に、1910年代から2020年代までの約100年にわたる多様な植物にまつわる作品が展示される展覧会。展示作品としては、増殖する植物の生命力を描いた佐田勝の油彩画とガラス絵、花が散る瞬間を幻想的にとらえた須田悦弘の木彫、水芭蕉をモチーフとした佐藤多持の屏風、約3mの大画面に樹木を描いた竹原嘲風の日本画などを見ることができる。実在する植物から絵画などに描かれる想像上の植物まで、練馬区立美術館に集まった魅力あふれる植物作品が楽しめる。
見どころ
練馬区立美術館のコレクションに加えて、練馬区ゆかりの植物学者、牧野富太郎が作った植物標本と植物図や、倉科光子による種と芽吹きの両方の時間を記録する絵画を紹介。
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