品薄のサバに代わり、豊漁のサンマやイワシ人気
サンマやイワシが消費者の人気を集めている。いずれも今年は豊漁で手頃な価格になったことに加え、生活習慣病予防に効果があるとされ、飲食店や小売店での売れ行きが好調だ。輸出増で品薄となっているサバに代わる「健康食」として注目が集まっている。
外食チェーンの大戸屋は今月3日から、秋の味覚として打ち出している「根室沖生さんまの炭火焼き定食」(1尾盛り)の価格を940円(税込み)とし、40円値下げした。
豊漁でサンマの仕入れ価格が2〜3割下がったためだ。
スーパーの店頭では、イワシの缶詰が売れている。東京都練馬区の「アキダイ関町本店」では、1個108円(同)のイワシ缶が箱積みで店頭に並び、前年比で2〜3割増の売れ行きとなっている。
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