令和元年度第3回人権セミナー「日本文化とアイヌ文化の中で」
令和元年度第3回人権セミナー「日本文化とアイヌ文化の中で」
北海道を中心とした地域に古くから住んでいるアイヌの人びとは、自然の豊かな恵みを受けて独自の生活と文化を築いてきました。しかし、同化政策が進められた結果、生活の基盤や独自の文化を失い、いわれのない差別の中で苦しい生活を強いられました。東京にもアイヌの人びとが暮らしており、民族の言葉や文化、伝統を伝承する活動に取り組んでいます。映画鑑賞と講演からアイヌの歴史や文化を正しく理解し、差別や偏見を無くすために何ができるか一緒に考えましょう。
開催日時
開催日
令和元年10月9日(水曜)
開催時間
午後5時30分から午後8時30分(開場午後5時から)
講演「日本文化とアイヌ文化の中で」
講師 丸子 美記子さん
講師 丸子 美記子さん(関東ウタリ会会長)
講師の丸子さんは、北海道で両親ともにアイヌの家系に生まれ、現在は関東ウタリ会で東京や関東地方に住むアイヌとその家族の親睦、アイヌ文化の継承、差別や偏見をなくすための活動をされています。丸子さんの体験を聞き、アイヌの文化や歴史、アイヌの人々が抱える課題について理解を深めます。
映画「Ainu|ひと」
映画「Ainu|ひと」 (c)GARA FILMS
制作年:2018年
日本映画・ドキュメンタリー
上映時間81分
(注釈)全編日本語字幕版
監督:溝口 尚美
あらすじ
かつて、アイヌモシリ(アイヌの大地)と呼ばれた北海道の日高地方・平取町には、今も多くのアイヌ民族が暮らしています。1869年、明治新政府がアイヌ民族を「平民」として戸籍を作成し、同化政策や開拓を進めた結果、アイヌ文化は急速に衰退していきました。一世紀半経過した今、生活スタイルを変容させながらもアイヌ文化を伝承する努力を続けてきたこの地域には、現代のアイヌが快活に生きています。個性多様な4人の「Ainu= ひと」たちのドキュメンタリーです。(注釈)アイヌモシリのリは小文字
公式ウェブサイト:ainuhito.com(外部サイト)
スケジュール
- 午後5時 開場
- 午後5時30分 開講・映画上映(81分)
- 午後7時 休憩
- 午後7時10分 講演
- 午後8時30分 終演
開催場所
練馬区役所アトリウム地下多目的会議室
(注釈)西武池袋線・西武有楽町線練馬駅西口から徒歩5分
都営地下鉄大江戸線練馬駅から徒歩7分
参加方法
事前申込制(定員に達し次第締切)
定員50名
入場無料
申込方法
電話、FAXまたは電子メールで
- 講座名「日本文化とアイヌ文化の中で」
- 申込代表者の住所、氏名、電話番号
- 参加人数
- 手話通訳利用の有無
- 保育室利用の有無(注釈)手話と保育室の申込は9月27日(金曜)締切です
を練馬区総務部人権・男女共同参画課人権啓発担当係までお知らせください。
申込先・主催
練馬区総務部人権・男女共同参画課人権啓発担当係
電話 03-5984-1452(平日の午前8時30分から午後5時15分まで)
fax 03-3993-6512
電子メール jinkendanjo@city.nerima.tokyo.jp
協賛
公益財団法人東京都人権啓発センター
お問い合わせ
総務部 人権・男女共同参画課 人権啓発担当係
電話:03-5984-1452(直通)
ファクス:03-3993-6512
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