令和5年 感染症発生動向調査(第37週)
区内感染症の発生状況
第37週(令和5年9月11日から令和5年9月17日)
【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週17.00人で先週17.48人より減少」
東京都の報告数「今週16.04人で先週16.36人より減少」
※新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は前週より減少していますが、今後の動向に注意が必要です。
- インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週10.62人で先週5.14人より増加」
東京都の報告数「今週11.37人で先週5.95人より増加」
※練馬区のインフルエンザ定点あたり報告数は10.62人となり、注意報レベルとなりました。
- 咽頭結膜熱(小児科定点)
練馬区の報告数「今週1.23人で先週0.62人より増加」
東京都の報告数「今週1.63人で先週1.15人より増加」
※咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加しています。
【全数把握対象疾患の報告数】
- E型肝炎(四類) 1件
- クロイツフェルト・ヤコブ病(五類) 1件
- 梅毒(五類) 2件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
第36週(令和5年9月4日から令和5年9月10日)
【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週17.48人で先週15.86人より増加」
東京都の報告数「今週16.36人で先週16.98人より減少」
※練馬区の新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は増加しており、今後の動向に注意が必要です。
- インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週5.14人で先週2.29人より増加」
東京都の報告数「今週5.95人で先週2.95人より増加」
※インフルエンザの定点あたり報告数は増加しています。
【全数把握対象疾患の報告数】
- 結核(二類) 1件
- 侵襲性肺炎球菌感染症(五類) 1件
- 梅毒(五類) 1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
第35週(令和5年8月28日から令和5年9月3日)
【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週15.86人で先週14.48人より増加」
東京都の報告数「今週17.01人で先週14.53人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は増加しており、今後の動向に注意が必要です。
- インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週2.29人で先週1.43人より増加」
東京都の報告数「今週2.96人で先週1.40人より増加」
※インフルエンザの定点あたり報告数は増加しており、今後の動向に注意が必要です。
【全数把握対象疾患の報告数】
- 腸管出血性大腸菌感染症(三類) 1件
- レプトスピラ症(四類) 1件
- 侵襲性肺炎球菌感染症(五類) 1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
インフルエンザの流行状況(東京都 2023-2024年シーズン)(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
感染性胃腸炎の流行状況(東京都 2023-2024年シーズン)(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
インフルエンザとは(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
感染性胃腸炎とは(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
定点とは?
感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。
練馬区では、小児科定点13ヵ所、インフルエンザ/COVID-19定点21ヵ所、眼科定点2ヵ所が指定されています。
定点あたり報告数とは?
1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。
この数値によって、感染症の流行状況が把握できます。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたり報告数です。
たとえば、練馬区内でインフルエンザの報告が1週間に42件あった場合、報告数(42件)を定点医療機関の数(練馬区内のインフルエンザ/COVID-19定点21ヵ所)で割ります。この場合は、42÷21=2.00となり、練馬区のインフルエンザの流行状況を推計することができます。
定点報告疾病 週報告分 保健所別集計表(東京都内)(外部サイト)
警報・注意報とは?
警報レベルは、大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指します。注意報レベルは、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを指します。
警報・注意報レベルの基準値は、これまでの感染症発生動向調査のデータから、疾病ごとに定められています。警報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値(開始基準値)以上で開始し、別の基準値(終息基準値)未満で終息します。注意報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値以上の場合です。
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