解体工事で出た廃材だけで造られたカフェ!?賃貸マンションの一室が「サステナブルな暮らしの実験場」として生まれ変わる

〜 練馬区石神井公園の一角から始まるSDGsへの取り組み 〜

「地域に開かれたシェアハウス」をモットーにシェアハウスの企画・運営・管理を行う合同会社シェアリアル(本社:板橋区南常盤台 代表社員:谷口裕紀)と「脱プラスチックを掲げる野菜直売」や「IoTデバイスを用いた海ごみ削減プロジェクト」など、社会課題をクリエイティブで解決するノウ株式会社(本社:練馬区石神井公園、代表取締役:深津康幸)が、東京都練馬区石神井公園にある賃貸マンションの一部をリノベーションし、サステナブルな暮らしの実験場「R(アーーーーール)」として、地域に開かれたオープンスペース兼、マンション住人向けには次世代型の共用部として、地域価値と不動産価値の両方を同時に向上させる場としてオープンしました。




Rは、サステナブルな暮らしを考える実験の場です。今、世界では「サステナブル・シティ(持続可能な都市)」のあり方についての議論が活発化。日本でも、私たち一人一人がとりうるアクションを問われています。

サステナブルとは、人間・社会・地球環境の持続可能な発展を意味します。これは、私たち一人ひとりの暮らしにも繋がるテーマです。では、私たちはサステナブルな暮らし方が出来ているでしょうか?「関心はあるけど、何から行えば良いか分からない」そんな人が多いのではないかと思います。Rは、そんな人々が集まり、これからの暮らしについて、ともに学び、ともに考え、ともに行動する実験と実践の場として地域活性化に取り組んでいきます。

R(アーーーーール)には、カフェ兼コミュニティスペースの「R-Space」とシェアオフィス として働ける「R-Office」、R-Spaceを共用部として住むこともできる「R-Home」がございます。

●R-Space
シェアキッチン、コミュニティスペース、コワーキングオフィス、カフェを兼ね備えた次世代型の共用部

マンション内にありながら、シェアキッチン / コミュニティスペース / クァーキングオフィス / カフェスペースを兼ね備え、マンション外にも開かれた「次世代型の共用部」。マンションにお住まいの方はもちろん、街で暮らす全ての方にご利用いただけます。

解体工事で出た廃材を利用して造られた内装や家具
壊す部分と残す部分を現場で解体をしながら、その場で判断し造る。買った方が安くて調達も楽な材料も、廃材を丁寧に製材し再利用しています。

地域に開くシェアキッチンで創業支援
廃材から造られたカウンターキッチン。コンロやオーブン、冷蔵庫を備え、1日店長や、貸し切り利用、物販など、お店を持たずとも営業を始められるチャレンジショップとしてのご利用も可能です。また、周りに集うクリエイター達に、デザイン経営、広報PRなど、相談もできます。

R-Space

住所:東京都練馬区石神井台3丁目20−9-103

設備:キッチン(コンロ、冷蔵庫、ガスオーブン、その他、調理器具)、食器、トイレ、プロジェクター、イベント用椅子、WIFI完備

営業時間:
・シェアキッチン:平日、土日祝
モーニング / 7:00〜9:00
ランチ / 11:00〜15:00
喫茶 / 15:00〜21:00

・カフェ:月水金日
モーニング / 7:00〜9:00
ランチ / 11:00〜15:00
喫茶 / 15:00〜21:00

・コミュニティ&イベントスペース:平日、土日祝
9:00〜21:00

●R-Office
住宅街の集合住宅の中に創られた職住近接シェアオフィス

R-Spaceの上階の1室をリノベーション。近隣のクリエイターやリモートワーカーの方々が職住近接で利用できるシェアオフィスを造りました。R-Space同様、Rの考えをいくつも取り入れた空間になっています。

残すことで造られる内装

R-Office

住所:東京都練馬区石神井台3丁目20−9-202

設備:デスク、椅子、WIFI完備、キッチン完備、シャワー完備、宅配ボックス利用可能、登記可能

営業時間:24時間利用可能

※ご利用にはサロン会員登録に加えて、別途オフィス賃貸契約が必要となります。
※オフィス契約者にはR-Spaceのドリンクをディスカウント価格でご利用いただけます。
※R-Spaceを会議スペースとしてご利用いただけます。ただし、R-Spaceのご利用は、営業時間内に限ります。

●R-Home
サステナブルで快適な生活を日常に落とし込める住空間

R-Spaceと同じフロアの1室を、家具家電付きのマンスリー住宅としてプロデュース。
備え付けの家具はR-SpaceやR-Officeの解体で出た廃材で丁寧にリメイクした一点物ばかりです。
「サステナブル」と聞くと、何かを我慢しなければならないと思われがちですが、それでは長続きはしません。「ミニマムだけど必要十分で、快適性のある暮らし」そんなイメージを具現化した、ずっと住み続けたくなる住空間です。

●今後開催予定のイベント
毎月、一つのテーマを掲げ、隔週で様々なゲストを招いて、トークイベントや勉強会とワークショップを開催します。

オープン記念企画として、循環型経済の先進国として注目されるデンマークから、日本とデンマークのポテンシャルを活かしたコンサルティングと新たなビジネスモデルの企画プロデュースを行うayanomimi代表の岡村彩さんをゲストに招き、デンマークとRの活動の共通点を探りながら、未来を語り合うトークセッションを行います。

マンションの生垣を取り除く際に伐採した椿の木。その木を捨てずに乾燥させ、木工職人さんのレクチャーの元、お箸づくりのワークショップを行います。椿はとても手触りが良く、程よい硬さで、実はお箸にするのに向いている木、捨てるはずの材料を活用したアップサイクルワークショップです。

●R OFFICIAL PARTNERについて
「R OFFICIAL PARTNER」とは、世界中で行われるサステナブルな取り組みに携わられている方々や企業様と情報連携や新たなプロジェクトの立ち上げを行うパートナーシップです。最初のメンバーには、循環型経済の先進国デンマークコペンハーゲンで活躍される岡村彩が加わっていただきました。

●R SUSTAINABLE SALONについて
ともに学び、ともに考え、ともに行動するための仕組みとして月額500円で参加できるオンラインサロンも開設しました。メンバー限定のクローズドグループで様々なサステナブル関連の情報共有やメンバーのみのオンオフ会のお誘いなどや、有料の勉強会やイベントに無料で参加いただけたり、「R-Space」をコワーキングスペースとしてご利用いただけます。

オンラインサロンページ:
https://community.camp-fire.jp/projects/view/329593

●運営会社

合同会社シェアリアル / shareal LLC. の概要
「『シェア』という言葉の持つ本質(リアル)を追い続ける」ことを理念として掲げている弊社。現在は、シェアハウスの企画・運営・管理を主な事業ドメインとし、「住む」の価値を底上げするための企画に積極的に取り組んでいる。ただ新しものを作るよりも、もともとあったモノの価値を高めて再利用する「アップサイクル」に軸足を置き、物件内のコミュニティに収束しがちなシェアハウスを「地域に開かれた場」としてプロデュースすることに強みを持つ。

サイト:https://shareal.tokyo/

ノウ株式会社 / know Inc. の概要
事業領域「暮らしに関することすべて」を掲げ、グラフィック、インテリア•プロダクト、デジタルコンテンツ、インスタレーション、ハードウェアやサービス開発などジャンルを超えて、様々なコンテンツのプロデュース、企画、ディレクションを手がけてきた知識・経験を生かし、暮らしを豊かにするグラウンドデッド(地に足のついた)な価値を追求する会社。

サイト:https://know-corp.jp/

引用元:BIGLOBEニュース

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