東京都内で住宅火災が相次ぐ 2人死亡、1人重体
大みそかの31日、東京都内で住宅火災が相次ぎ、2人が死亡、1人が意識不明の重体となっている。警視庁と東京消防庁が出火原因を調べている。
警視庁池上署などによると、31日午前0時半ごろ、大田区久が原1の木造2階建て住宅から出火し、1階居間付近の約15平方メートルが焼けた。この家に1人暮らしの無職、高橋妙子(たえこ)さん(84)が病院に搬送されたが、煙を吸うなどしており、死亡が確認された。
午前3時45分ごろには、大田区南蒲田2の木造2階建てアパートの一室から火が出た。蒲田署などによると、この部屋の一部が焼け、住人とみられる40代男性が病院に搬送されたが意識不明の重体となっている。
さらに、練馬区関町南1では、午前10時5分ごろに出火した木造2階建て住宅約120平方メートルが全焼。石神井署などによると、住人の50代男性の死亡が確認された。他に4人が在宅していたが、自力で脱出して無事だった。【二村祐士朗】
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