50年前の「東映まんがまつり」劇場で再現 4Kリマスターで「マジンガーZ」「仮面ライダーV3」

 東映ビデオは、1973年夏の「東映まんがまつり」を劇場で一部再現するイベントを7月16日に開催する。映画「マジンガーZ 対 デビルマン」などの4Kリマスター版を上映する。
 アニメ「マジンガーZ」の誕生50周年を記念して企画した。


「一部復刻!東映まんがまつり1973年夏」と題し、「T・ジョイSEIBU大泉」(東京都練馬区)で当時と同じ「マジンガーZ 対 デビルマン」(上映時間43分)と「仮面ライダーV3 対 デストロン怪人」(同32分)を上映する。チケットは3000円。
 東映ビデオによると、上映するのは「8月9日に発売するUHD BD用にブラッシュアップしたニューマスター」版。5Kスキャンと4K HDR(ハイダイナミックレンジ)リマスターにより、オリジナルの35mmネガフィルムが本来持っていた美術・背景の細かい部分や、当時は暗くて視認できなかったシーンも蘇ったとしている。音声も疑似5.1ch仕様となる。

 また7月18日からYouTubeの公式チャンネル「東映シアターオンライン」で「マジンガーZ 対デビルマン」のHD版を無料配信する。午後7時からプレミア公開を実施。アーカイブは7月23日の午後11時59分まで公開する予定だ。
 東映まんがまつりは、1960年代に東映が始めた子ども向け映画興行。夏休みや春休みに合わせて複数の作品をまとめて上映するオムニバススタイルで、当時の子ども達に絶大な人気を誇った。1990年に「東映アニメまつり」に名称を変更したが、2019年と20年には東映まんがまつりの名前が復活している。

引用元:BIGLOBEニュース

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