エボラ出血熱について
エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
主にアフリカ中央部で発生していましたが、平成26年年3月のギニアでの集団発生を発端として、隣国のリベリア、シエラレオネなどの西アフリカ地域に流行が広がりました。この流行は、平成28年年6月9日までに終息しています。
その後もコンゴ民主共和国でもエボラ出血熱の発生が確認されていましたが、平成30年7月24日には終息宣言が出されていました。
平成30年8月1日、世界保健機関(WHO)より、コンゴ民主共和国北キブ州(North Kivu州)においてエボラ出血熱が発生したと発表されました。現在、現地調査のためWHO等から専門家チームが派遣されています。
発生地域に渡航および滞在する際には、外務省の海外安全情報のホームページなどで現地の最新情報を確認の上、基本的な衛生対策(手を洗う、病人・動物との接触を避けるなど)を確実に行い、エボラ出血熱を含め、様々な感染症にかからないよう注意して下さい。
なお、これまでに日本国内でのエボラ出血熱患者は発生していません。
エボラ出血熱について詳しくは以下の情報をご確認ください。
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