防災講演会を開催しました
開催日時
平成31年3月3日(日曜)
開催場所
練馬文化センター小ホール
開催結果
この講演会は、区民の防災意識の高揚を図り、防災行動力の向上に寄与することを目的に、防災功労者功労団体表彰式に続いて開催しました。
今回は、名古屋大学減災連携研究センター長の福和伸夫教授から『次の震災について本当のことを話してみよう』をテーマにご講演いただきました。
とくに、首都直下地震は「いつくるかもしれない」ではなく、「必ず来る」と考えなくてはならず、そうした事態をしっかりとイメージして、正しい備えをすることや、過去の災害の教訓を学ぶと共に、行政の限界を認識し、防災対策を自分事として捉えていくことの大切さなどについて、具体的な視点を取り入れていただきながら、防災対策についてご紹介いただきました。
講師紹介
福和伸夫氏
1957年生まれ、名古屋市出身。名古屋大学教授・減災連携教育センター長、あいち・なごや強靭化共創センター長、工学博士、日本地震工学会会長、中央防災会議作業部会委員、地震調査研究推進本部政策委員長など。1981年3月名古屋大学大学院研究科修了。同年大手建設会社入社。1991年名古屋大学に転じ、2012年1月より現職。専門は建築耐震工学、地震工学、地域防災。早期の耐震化を強く訴え、小泉純一郎政権時代には、防災の国民運動作りの原動力となった。研究のからわら、耐震教材を多数開発し、全国の小・中・高等学校などで「減災講演」を続けていいる。巨大な建物を実際に揺らすことのできる世界に類を見ない研究・展示施設「名古屋大学・減災館」はその集大成とも言える。
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