「みんなde農コンテスト」企画実施部門 応援ページ
平成30年11月に開催された世界都市農業サミット・プレイベントにおいて、コンテストの受賞者が発表されました!
企画実施部門の募集は、「都市での暮らしをさらに魅力あるものにするための、まちのなかの農に関する企画」でした。
10倍以上の競争率を突破した3つの企画が、見事優秀賞に選ばれました。
選ばれた企画は、平成31年(2019年)10月末までに、受賞者によって実施されます。
また、世界都市農業サミット(平成31年11月29日~12月1日開催)では、3団体の中から大賞を決定します。
このページでは、受賞した企画の情報をお伝えします。
企画に参加しながら、一緒に大賞の決定までを見守っていきましょう!
企画名:ねりまみどりの教室
受賞者:東京学芸大学附属国際中等教育学校 EAport
小中学生を対象に、農業を学ぶ場「ねりまみどりの教室」を開校します!
高校生が、高校生のボランティアスタッフを集めて運営する教室です。
フィールドワークを含む数回のカリキュラムで学習を重ねた後、「ねりまみどりの教室」の生徒の皆さんが、一般の方に向けた学園祭を企画し、開催します!
学園祭では、練馬の農家さんの農産物も購入できます。
企画名:産地=開進第二中学校
受賞者:練馬区立開進第二中学校 農部
「まちなかの農」を発信し、地域住民の暮らしを豊かにすることを目指します!
練馬区立開進第二中学校の農部は平成21年度に創設され、校内にある畑(1,000平方メートルを超える)で年間20種類ほどの野菜を栽培しています。
今回、農部の活動を地域に広げ、収穫した野菜をオリジナルラッピングし、おすすめの食べ方カード付で地域の福祉作業所で販売します。
栽培する野菜は、スーパーでは手に入らないような珍しい野菜にも挑戦します。
企画名:果樹とふれあい、親と子の心を育む農業体験教室「ぶどう畑のミツオさん」
受賞者:特定非営利活動法人 みどり環境ネットワーク!
親子・孫を対象に、ぶどうの栽培過程を楽しみながら体験する講座を開催します!
練馬区の地域資源である「農地」に集まり、代々農地を守ってきた農業者さんと関わりながら子育てのできる素晴らしさを感じてもらえる企画です。
谷原にある「みやべぶどう園」で、ぶどうの栽培過程に合わせた体験講座を全6回開催します。
実施スケジュールは以下のとおりです。
第1回 2月10日(日) ぶどう畑のウインターパーティー (蔓切りとリース作り体験)
第2回 3月3日(日) ぶどう畑の早春生き物探し (樹皮剥ぎと皮下に潜む昆虫観察)
第3回 5月12日(日) ぶどう畑のお花見 (花穂整理と天ぷらクッキング)
第4回 6月上旬~中旬 ぶどう畑で”赤ちゃん”のお世話体験 (摘粒とぶどう酢作り)
第5回 7月上旬 ぶどう畑で”赤ちゃん”のお世話体験2 (傘かけ・袋かけ)
第6回 8月中旬~下旬 ぶどう畑の収穫祭
募集の詳細は、「特定非営利活動法人 みどり環境ネットワーク!」のホームページをご覧ください。
http://www.midorikankyo.net/(外部サイト)
農業体験教室「ぶどう畑のミツオさん」チラシ
第1回 ぶどう畑のウインターパーティーが開催されました!
2月10日(日)に第1回の講座 「ぶどう畑のウインターパーティー」 が開催されました。
前日に降った雪がまだ残るぶどう畑に集まった参加者の皆さんは、まず、シャインマスカットの剪定にチャレンジしました!
練馬でもシャインマスカットが穫れるんですね!
20年かけて大きく育ったマザーツリーから、ぐんぐん伸びた枝を切り落としていきます。
この時のポイントは、芽を3つ残したところで切り落とすこと。
ここはお父さん、お母さんたちの出番です。 「1、2、3」と数えながら慎重にハサミを入れていきます。
「シャインマスカットの枝は、普通のぶどうの枝より白いんだよ」なんて、ぶどう園主のミツオさんが教えてくれます。
子ども達は、剪定した枝で雪にお絵かきしたり、冬ならではの畑を楽しんでいました。
続いて、リース作りがスタートしました。
剪定した冬の蔓は固いので、あらかじめ茹でて柔らかくしておいたものを使います。
リースに飾る花材も、みやべぶどう園で採れたデコポンや、近所の光が丘公園で拾ったユリノキの実など身近で採れたものばかり。
剪定した枝は、シナモンの代わりに飾りつけます。
出来上がったリースがぶどう畑を彩る中、参加者の皆さんはあったかいココアを飲みながら絵本「ぶどう畑のアオさん」を楽しんでいました。
※本ページの企画には知的財産権、著作権があります。
お問い合わせ
都市農業担当部 世界都市農業サミット担当課 国際会議担当係
電話:03-5984-1498(直通)
ファクス:03-3993-1451
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