盲導犬の「救急車同乗」拒否、東京消防庁が謝罪
東京消防庁が、東京都練馬区の90歳代の女性を救急搬送する際、視覚障害がある家族に対し、盲導犬の救急車への同乗を拒否していたことがわかった。同庁が26日、発表した。
発表によると、今月17日午後10時頃、119番通報で駆けつけた救急隊員が心肺停止状態の90歳代の女性を搬送する際、視覚障害がある女性の家族から盲導犬の同乗を求められた。
総合指令室に確認したところ、衛生上の問題があるとして同乗の拒否を指示した。
家族からの抗議を受け、救急隊員が再び総合指令室に確認したところ、盲導犬の乗車に問題がないことが判明。その後、家族と盲導犬と一緒に救急搬送された。同庁は女性の家族に謝罪したという。
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