みどりの風 練馬薪能 開催概要
日時
平成30年10月14日(日曜)午後5時開演(午後4時15分開場)
会場
石神井松の風文化公園 花と木立のひろば(石神井台1丁目33番44号)
会場:石神井松の風文化公園 花と木立のひろば
- 雨天の場合は、練馬文化センターで開催します。
出演・演目
左から梅若万三郎・梅若紀長・野村万作・野村萬斎
狂言の人間国宝で、練馬区名誉区民の野村万作さんがプロデュースして開催する「みどりの風 練馬薪能」は、重要無形文化財総合指定保持者の梅若万三郎さん・紀長さんと野村万作さん・萬斎さん親子二世代が共演します。
出演者の詳しい情報は、チラシをご覧ください。
能
「土蜘蛛 さゝ蟹(つちぐも ささがに)」 梅若 万三郎・梅若 紀長 他
あらすじ
病床に伏している源頼光(みなもとのらいこう)。その様子を見に訪れた土蜘蛛の化身である僧は、蜘蛛の糸を出して襲い掛かかる。しかし、頼光は枕元にあった太刀を抜き払い、切り付けられた僧は逃げてゆく。異変に気付き駆けつけた頼光の家来の独武者(ひとりむしゃ)が外へと続く血の痕をたどり塚を見つけると、中から土蜘蛛の精が現れて武者たちに襲い掛かるのだった。今回はさゝ蟹の小書(こがき)(特殊演出)によりアイ(物語の進行役)の蟹の精がユーモラスな劇中劇を繰り広げる。
狂言
「蝸牛(かぎゅう)」 野村 万作・野村 萬斎 他
- あらすじ
修行を終えて帰る途中の山伏が竹やぶで休んでいると、主人の命令で、長寿の薬になるという蝸牛を捕りに太郎冠者がやってくる。蝸牛を見たことがない太郎冠者が山伏を蝸牛だと思い込み声をかけると、山伏は蝸牛になりすまして太郎冠者をからかう。さらに山伏は、囃子物に乗るならば主人の所へ同行すると言い、太郎冠者にかたつむりの囃子言葉を教え2人は浮かれ出す。
※注釈:内容等は予告なく変更になる場合があります。
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