いつか行ってみたい!練馬区の姉妹都市イプスウィッチってどんなところ?

どこにあるの?

googlemapより




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オーストラリアのクイーンズランド州南東部、ブレーメル川沿いに位置する街です。面積は1,207平方キロメートルで練馬区の約25倍、人口は約13万人です。
東京からだと羽田や成田からシドニーを経由して州都のブリスベン、ブリスベンから車で45分ほどで行けます。観光地や都市部、海へもそう遠くない位置にあり、都会過ぎず田舎過ぎない緑豊かな街並みは練馬区と似ている気がします。

練馬区との関係

1988年に「練馬区国際交流友好都市提携調査団」がオーストラリアを訪問した際、イプスウィッチ市が練馬区との交流にとても積極的であったことから交流が始まりました。児童絵画展や練馬区女性海外視察団のイプスウィッチ市訪問などにより交流を深め、1994年に「練馬区とイプスウィッチ市との友好都市提携に関する合意書」に調印。1993年から毎年、練馬区立中学生の派遣を行っています。さらに1996年からは、イプスウィッチ市の学生をホームステイとして受け入れるなど、相互交流を図っています。
2001年には練馬区とイプスウィッチ市の友好の象徴として、イプスウィッチ市に日本庭園の「ネリマガーデン」が設けられ、2009年に友好交流15周年の記念として園内に茶室が建設されました。「ネリマガーデン」はイプスウィッチ市民の憩いの場として親しまれています。現在も両自治体間でイベントや市議会に参加しあうなどして交流を深めています。直近では、2019年11月に友好都市提携25周年に際し、イプスウィッチから訪問団が練馬区に訪れました。「練馬大根引っこ抜き競技大会」にて練馬大根の試し抜きをしたり、「ねりまワールドフェスティバル」のステージイベントにてイプスウィッチの概要や魅力を練馬区民に向けて紹介したりするなどして、相互理解を深めました。

おすすめ観光スポット

クイーンズパーク

ネリマガーデンがある大きな公園。レストランや小さな動物園も併設されており、家族連れに大人気のあそびスポット。カンガルーやワラビーにも出会えます。入場無料です。

ワークショップレールミュージアム

クイーンズランド鉄道発祥の地として有名なイプスウィッチにある鉄道博物館です。実際に使われていた機関車や電車、ジオラマなどみどころ盛沢山。日本でもおなじみのきかんしゃトーマスの展示もあります。ほかにも、ミニ機関車に乗れるブース、レゴやお絵かきを楽しめるスペースもあるので、子どもが喜ぶこと間違いなしですね。

ウィロウバンクレースウェイ

レースもおこなわれるサーキットでスーパーカーに乗ってスピードの世界を体験できます。
イプスウィッチには、熱気球やヘリコプターに乗れる場所もあるので、イプスウィッチの自然豊かな街並みを上空から見下ろしてみるのも素敵ですね。

オーストラリアの王道グルメ

ミートパイ

オーストラリアの伝統料理ミートパイ

グレイビーソースを絡めた牛肉がぎっしりと入ったパイ。「チャンキーステーキ」とも。
2018年に日本に上陸したパイ専門店「パイフェイス」もオーストラリアでお馴染みのお店です。パイに描かれたいろいろな表情がかわいい!

ラミントン

ラミントン

オーストラリア・クイーンズランド州発祥のデザートで、四角くカットしたスポンジケーキにチョコレートソースをコーティングし、乾燥ココナッツをまぶしたお菓子。
生クリームや苺ジャムをサンドして作る場合もあり、カフェやスーパーマーケットなどで気軽に手に入れることができます。レモン味、ラズベリー味、イチゴ味のラミントンもあるとか。最近ではチャリティー活動として売られることも多くなっています。

まとめ

魅力たっぷりのオーストラリア、イプスウィッチ。旅行に行ける日が楽しみですね!

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