【東日本大震災から10年】防災について考えてみませんか
日頃の備えを再確認しましょう
ご家庭での備蓄
東日本大震災から10年が経ちました。
10年前に備えた備蓄品はそのままにしていませんか?
食料には賞味期限があります。電池やその他の物資も消耗や劣化します。
また、備蓄品は家族に応じた備えが必要です。家族の状況に変化があった場合は必要な物が変わっていませんか?
定期的に確認し、必要なものが揃っているか確認しましょう。
防災用品の購入(あっせん事業)
自宅や自宅周辺の安全対策
地震が起きても、自宅が安全な場合は避難する必要はありません。
区では、自宅で生活を続けること(在宅避難)を勧めています。
そのためには、地震に備えて、家具類の転倒防止や建物の耐震化を行うなど、自宅の安全対策も大切です。
また、自宅や自宅の中だけでなく、自宅の周辺の安全確認もお願いします。
建物の耐震化助成
昭和56年5月以前(建築基準法改正前)の旧耐震基準で建築された建築物を対象に、耐震診断や耐震改修工事などの費用の一部を助成しています。
外回りの安全対策(ブロック塀等撤去助成制度)
地震が起こったときに、塀が宅地内や道路に倒れると大変危険です。実際に平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震では、倒壊したブロック塀の下敷きになり、小学4年生の尊い命が失われる事故が発生しました。
区では、大阪府北部地震での死亡事故のようなことが二度と起こらないよう、倒壊の恐れがある道路等に面しているブロック塀などの撤去費用を助成しています。
(詳細は左の画像をクリックして案内ページをご確認ください)
住まいの防火防災診断
消防署と区が協力して防火防災診断を実施します(案内ページへ)
消防署と協力してご自宅の中を拝見し、火災や地震、家の中で発生する事故による被害が発生する危険性について診断する「防火防災診断」を実施しています。診断の結果、家具の転倒の危険性がある場合は区から1ヵ所分の家具転倒防止器具をお渡しします。
情報収集手段を確保
災害が発生した際には、正確な情報を入手することが大切です。
災害時に正確な情報を確保できる手段を整えておきましょう。
ねりま情報メール
緊急情報、防災無線情報、防災気象情報、安全・安心情報、区政情報(イベントや新規事業など)を、登録していただいた方のパソコンや携帯電話、スマートフォン(高機能携帯電話)などに電子メールで配信するサービスです。
令和2年12月から防災無線の放送内容をメール配信しています。台風や大雨の際は雨風が強く、防災無線が聞こえにくいことがあります。
災害に関する大切な情報を聞き逃さないためにも、ぜひ登録しましょう。
(詳細は左の画像をクリックして案内ページをご確認ください)
防災について知識を深める
防災の手引き
災害が起こったときにとるべき行動や、日ごろから備えておくことについてわかりやすくまとめた冊子です。
令和元年度に区内全戸に配布させていただきましたが、この機会にいまいちどご家庭でご確認ください。
主な掲載内容
・日ごろの備え
・発災時の行動マニュアル
・災害時の情報収集
・地域での防災対策
(詳細は左の画像をクリックして案内ページをご確認ください)
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。