【大泉学園】コスパの塊！眞潮358で980円のヒレかつランチが最高だった

みなさん、お久しぶりです！
（かばごん、ようやく冬眠から目覚める）

食べるの大好きかばごんが“練馬区の美味しい”をまた緩～く発信していけたらと思っていますのでよろしくお願いしますね。

3月になりました♪最近はぽかぽか暖かい日も多くて気持ちが良いですね。

そんな春うらら日和には何だかとんかつがぴったりな気分♪さっそく狙いを定めて行ってきましたよ。

今回訪れたのは西武池袋線・大泉学園駅にある『とんかつ＆海鮮眞潮358』です。

困った。
ワタクシ実は地図が読めない女なんです。
大泉学園南口ゆめりあの裏あたりという場所はつかめたけど…どの小道に入るのかよくわからない。
歩いて探してみたけどそれらしきお店は見つからない。

聞かぬは一時の恥。聞かぬは一生のはじ。
よし、こういう時はお店に電話してみよう！

プルルル……

「はい、眞潮です」

「お忙しい時間にごめんなさい。実は今近くに来ているのですが
道に迷ってしまいお店がわからなくなってしまって…」

「まあ、そうなんですね～ライフはわかります？」

「はい、わかります！」

「そちらをぐるっと回った裏側の方になるのですが…
横断歩道を渡ったらセブンイレブンがあります。良かったらお店のものをセブンまで行かせますよ～！」

「え～っ！わざわざいいんですか？助かります。ありがとうございます！」

驚きです。
めちゃくちゃ感じが良くて優しくて、ましてやお迎えまできてくれるだなんて！！
この上ない幸せ。

たどり着いたセブンイレブンの前にはそれらしき女性が立っていて、眞潮の店員さんだとすぐにわかりました。

「ちょっとわかりにくい場所にあるんですよ～わざわざありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそありがとうございます」

こんなやり取りを交わしながらやってきました。

「お店はこの奥にあるんですよ～」

なんという昭和レトロな建物。

続く小道も昭和の飲み屋横町のようないい感じ。

これは期待が高まります。

小道（と、呼ばせてください！）の一番奥にあるお店です。

暖簾をくぐると、電話対応してくれた女性が笑顔で迎えてくれました。
あ～いいな。この雰囲気。優しさ。

店内はカウンターが6席。

テーブル席が2席といったところ。（4人掛けと2人掛け）

2席のテーブル席に座らせてもらうことに。

わざわざ出迎えてくれたこと、初対面の優しさが嬉しくてついついビールを頼んでしまいました。

（酒好きは何かと理由をつけてすぐに飲みたがる）

ぷは～っ☆うまいっ！
昼から飲むお酒ほど贅沢で幸せなことはありませんね。

ランチメニューは全品980円！！

安いっ！

どれを頼むか散々迷ったあげく注文したのは、お薦めでもあるヒレかつランチ！

まずは漬物の小皿が出されました。

大根と白菜の漬物です。

ポリポリ。
いぶりがっこのような味と食感。
この燻された味がビールにも合うし、普通のたくわんより好きだ～。
白菜も薄味でいい感じ。

店内にはあいみょんが流れていて、なんだか小さな幸せを感じます。

10分も待たないうちにヒレかつランチが運ばれてきました。
じゃーん！

ヒレかつランチ　980円

４つも添えられていてボリューム満点。

食材は高騰しているし外食も値上がりしているので、この値段で提供してくれることありがたいです。

まずはレモンのみでさっぱり頂きます。

さくっ。じゅわ～。
衣は揚げたてのサクサク！お肉はびっくりするほど柔らかい！！

噛んだ瞬間に豚肉の旨味が口の中に広がって、ほのかな甘みも感じます。

“林SPFポーク豚”を使用とのことでお肉にもこだわっているそうです。

これは美味しい！
ヒレカツってやっぱり食べやすくて女性は特に好きですよね。

次はソースをかけて頂きます。
ソースは2種類ありまして、ひとつは普通のソースともうひとつは辛口ソース。

私、辛いものが大好きなのでさっそく辛口ソースで頂きま～す！

うん。思ったより辛くはなかったけど、でも普通のとんかつソースよりピリッとしていてビールに合う！

そうそう、忘れてはいけないのがこの豚汁。

優しい味わいで和みます。

外食の味噌汁ってしょっぱいものが多いのに、ここはすっきり薄味なのにだしがしっかりきいていて美味しい。
厚切りの豚肉が細かく刻まれて入っています。

ヒレカツを頬ばりビールもゴクゴク。
ごはんもぱくぱく。

あ～幸せ。

実は私が一番ノリだったのに、店内はいつのまに満席で私が帰る頃には外で待っているお客さんも。
まだ秋にオープンしたばかりと聞きましたが、お客さんはリピーターが多い印象。

客席からこんな声が聞こえてきたんです。
「今日、高校の合格発表だったんです。無事に合格できました」
「あら、それはめでたいね～おめでとう！」

店員さんが明るい声でおめでとうの声を掛ける。
私も思わず
「それはおめでとうございます！」と。

こういう地元の方たちのやり取りすごくいいな。
店員さんが感じのいいお店って、料理が美味しいことと同じぐらい嬉しいことかも。
お腹も心も大満足で店を後にしました。

外は春の匂い。つらいのは花粉だけ。
出逢いと別れ。やっぱり大好きな季節です。

眞潮のヒレカツ定食ごちそうさまでした。