オムライス

【新桜台】「キッチン・オバサン」のふわとろ半熟オムライス

ねりーあんとわねっと
2023.06.09

練馬区のおいしいオムライスを探して

卵好きな私は、時々無性においしいオムライスが食べたくなります。
（このご時世、卵の置かれる状況も刻一刻と変わりつつありますが・・・）
今回は練馬区東税務署の向かいにお店を構える、人気洋食店「キッチン・オバサン」にやって来ました。
卵料理のおいしいお店を見つけるべく色々な情報を見ていると、どうやらこちらのオムライスが絶品とのこと。
豊島園駅の近くに住んで早3年半、練馬区についての知識・経験ともにまだまだ赤ちゃんレベルの私。だがしかし、おいしいものに対する好奇心だけは一丁前です。エヘ！

さっそく行ってみましょう〜！

はじめましてキッチン・オバサン

おしゃれな外観なので一瞬スルーしそうになりますが、なかなかに攻めた店名です。
お店の場所は最寄りの新桜台駅から徒歩2分、江古田駅から徒歩6分、くらい。
近隣には武蔵大学や日本大学のキャンパスがあるので、学生さんも多いのかな。
のんびりとした場所にあります。自転車はお店の前に止められるとのこと。

入口には一際存在感を放つ、オバサンのオブジェ。（親しみを込めて・・・）

近付いてよく見てみると、明るくて気の良さそうな頼りがいのある雰囲気を感じます。
おそらくハンドメイドであろう、OBASANパーカーを着て出迎えてくれます。ユニークかつ可愛らしい。

それでは、いよいよ店内にお邪魔しま〜す！

店内風景

中に入ってみると、プロヴァンス風の家庭的な雰囲気。
照明や壁の感じもあたたかみがあって、なんだか落ち着きます。
テーブル席とカウンター席がそれぞれあり、カウンター席の前はオープンキッチンになっていました。

女性お三方で切り盛りされているようです。素敵なチームワークもお店の魅力。
オーダーを取りに来てくれた方の親切で優しい対応に、気分も華やぎ笑顔がこぼれます。
店内の撮影も快く許可して頂き、ありがたかったです。

そして画像左端、どうやら水槽の中にも誰かいます。気になる・・・！

その正体は、亀のコメタボちゃんでした。以前はメタボちゃんと言う子もいたそうです。
2018年からいる、お店の看板亀みたいです。写真が飾ってありました。
愛くるしいお顔ですね。亀って見ているとなぜか落ち着く、不思議な魅力のある生き物だなぁ。

豊富なメニューリスト

ずらりと並ぶメニューにワクワク！
今回は本命のオムライス一択ですが、オムカレーやオムハヤシも人気のようです。
小さめのコムライスもあるので、少食の方も安心ですね。(食いしん坊の私は迷わず普通サイズを注文しましたが・・・）

グラタンにドリア、スパゲティも気になる。梅スパゲティはどんな感じなんだろう？
ハンバーグやロールキャベツも・・・！フライもおいしそう。
個人的に大好物ばかりなので、おなかの容量が無限ならば全部食べてみたいです。笑

飲み物はフロート類が充実。
アイスロイヤルミルクティーフロート、なんと魅力的な響きでしょう。紅茶好きの胸が躍ります。
生ジュースもフレッシュで良いですね。プラス90円でスカッシュに、プラス210円でフロートにも出来るそう。

デザートは、おばさんの手作りケーキが気になります。このケーキはアイス添えも選べます。甘いもの好きな私としては、ちょい足ししたい乙女心をわかっているなぁ〜と唸りました。

感動を与えてくれるオムライス

ついに待ちに待った本日の主役、オムライスの登場です！ワー！パチパチ！！
一気にテンションが上がります。しかもサラダとお味噌汁付き。
ちなみに気になるお値段は、1000円ポッキリ。卵の使用量すごそうなのに、とても良心的です・・・！

到着とともに、高まる期待感はMAXへ。

どんどんオムライスに近付いています。

ハァ、美しい・・・。思わずため息。
このみずみずしい艶感、鮮やかな黄と赤のコントラスト、伝わりますでしょうか？
それでは、実食です！

ワァァァ・・・！

口に入れた途端、圧巻のおいしさが広がります。
これぞプロのふわとろ。そしてふわとろの中でもかなりの「とろ」寄りです。
酸味の強いケチャップが半熟のオムライスを引き立たせます。
中のチキンライスも、ジューシーなチキンがいっぱいでたまりません。
それに加えて、腹ぺこには嬉しいボリューミーさ。ものすごい満足感を得られます。

セットのお味噌汁は、野菜スープとお味噌汁の中間のようなサラッとしたやさしい味わいです。
オムライスをスプーン山盛りにすくっては頬張りを繰り返し、あっと言う間の完食でした。

ごちそうさまでした〜！