顧客の預金500万円を詐取疑い、三菱UFJ信託銀行の元行員を逮捕…資産運用を担当
顧客の預金をだまし取ったとして、中野署は3日、三菱UFJ信託銀行の元行員の女(60)(東京都練馬区)を詐欺容疑で逮捕した。
発表によると、女は同行中野支店(中野区)で嘱託社員だった2017年11月、顧客から預金の払い戻しを依頼されたように装い、不正入手した払戻請求書を使って現金500万円をだまし取った疑い。容疑を認めている。
女は当時、顧客の資産運用を担当。
内部調査で不正が発覚し、同行が21年12月に女を懲戒解雇していた。
同行は「元社員が逮捕されたことを重く受け止め、再発防止と信頼回復に取り組む」としている。
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