手足口病・ヘルパンギーナに注意しましょう
手足口病とは
コクサッキーウイルス属やエンテロウイルス属のウイルスで引き起こされます。潜伏期間は2~7日で、口の中、手、足の裏を中心に発疹や水泡ができます。あまり高い熱は出ません。
重症化はまれですが、合併症として急性脳炎や心筋炎があります。
ヘルパンギーナとは
エンテロウイルス属のウイルスで引き起こされます。潜伏期間は2~7日で、突然高熱を発し、口の中の奥の方にに水泡や発赤がみられます。
手足口病・へルパンギーナの感染経路
患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛まつ感染、水泡の内容物などによる接触感染、便の中のウイルスが手を介して口に入ることによる糞口感染があります。
特に、この病気にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などでは注意が必要です。
感染予防のポイント
・こまめな手洗いをしましょう。
・咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュなどでおおうようにしましょう。
・集団生活ではタオルの共有は避けましょう。
・症状がおさまった後も、比較的長い期間(2~4週間)患者さんの便の中にはウイルスが含まれますので、トイレの後やオムツ交換の後、食事の前には流水とせっけんでしっかり手洗いをしましょう。
手足口病・へルパンギーナの詳しい情報は、下記リンクでご確認ください。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。