上石神井で本格フレンチを味わえる！家族愛そして地域に愛される「ビストロ・サンタンナ」

西武新宿線の上石神井駅南口から徒歩３分の場所にある「Bistoro St.Anna（ビストロ・サンタンナ）」は本格フレンチを味わえるお店。

居酒屋通りの一角に可愛らしいロゴの看板が目に止まるそのお店は階段を上った２階にあります。
最初は店内が見えなくて入りづらいかなと思うかもしれませんが、階段を上り店内に入るとアットホームな雰囲気。

テーブル席とカウンター席があり、ご利用用途に合わせて満喫できます。

そしてフレンドリーでスタイリッシュな店主の松元さんがお出迎え。

ビストロ・サンタンナは同じ飲食業界で働いていた奥様と共に松元さんの地元である上石神井に２０１７年にオープンしました。
今年で４周年となり、地域に愛される人気店となっています。

フレンチやイタリアンを中心にビストロで修行された店主の腕前が光る料理を楽しめるメニューはどれもリーズナブル！

美味しく食べてまたいつでも来店してほしいという店主の気持ちからこのリーズナブルな価格で料理を提供をされています。

オススメは鴨肉料理。
以前に修行をしていたお店で鴨肉料理を扱っていたことから、ビストロ・サンタンナでも自慢のメニューとなっています。

店名の由来は愛娘から

お店のロゴである可愛らしい絵は、なんと愛娘のあんなちゃんが２歳の時に書いた絵で、店主であるお父さんとお母さんの似顔絵なんだとか。
まさか当時のあんなちゃんはお店のロゴに使われるなど思いもしなかったでしょうね。
今ではお店を支える立派な作品になっています。

お店の名前である「Bistoro St.Anna（ビストロ・サンタンナ）」の由来はこれまた娘さんの名前の「あんな」が由来。
Stはsaintの略称で、聖人という意味から聖母あんなという意味合いがお店の名前に込められています。

愛娘のあんなちゃんがご両親からとても愛されているのが伝わってきて、お話させて頂いた松元さんから人の良さが滲み出ていました。

お客さんが美味しい美味しいと食べてもらえる姿が最大の喜び

松元さんはお客さんと会話をすることが大好きで、ランチやディナーで来店頂いたお客さんが料理を食べて美味しい美味しいと感想を言ってもらえることがお店をやっていく中での喜び。

最近ではテイクアウトが多く、お客さんとのコミュニケーションが少なくなってしまい寂しいようですが、今後もお客さんが喜んでもらえるメニューを考案中です。

テイクアウトされた方からお電話で感想をくださるお客さんもいらっしゃり、松元さんの愛される人柄は美味しさと笑顔を届けています。

客層はお一人様からご友人同士、ご家族連れの方など幅広い層がご利用されています。
ビストロというイメージからかお子様連れの方は多くはないようですが、子供用の椅子やカトラリーのご用意もあり、お子様連れやご家族でのご利用ウェルカムだそうです。

コロナ対策をしながらランチもディナーも全力営業中です！

ビストロ・サンタンナの料理を私も味わってみたいとランチ終わりの急な注文にも関わらず、特別にその場で冷菜の盛り合わせをテイクアウト用に作っていただきました。
とてもありがたい…

・鶏白レバーパテ
・ピクルス
・クリームチーズのしょうゆ漬け
・ラタトゥイユ
・生ハムとグリーンサラダ
・田舎風パテ
・タイのカルパッチョ
・キッシュ

こんな盛りだくさんで見た目も豪華な冷菜の盛り合わせがなんと1,000円！
味もさすがの本格派でした。

田舎風パテは、お肉の食感を味わえるがっつりした冷菜はマスタードとの相性が抜群。

ナスのピクルスはあまり見かけないなと思いながら一口食べると、食感がシャキッとしていてやみつきになるお味。

臭みが無くなめらかな舌触りの鶏白レバーパテは、バケットに付けて頂けば永遠に食べれてしまう程。

私のお気に入りはクリームチーズのしょう油漬け。絶妙な塩っけがお酒のアテに最高です。

いや〜この冷菜の盛り合わせはワインが欲しくなる。

次回は美味しいワインと共にディナーを堪能しに訪れたいと思います。

地域に愛される「ビストロ・サンタンナ」は家族愛と店主の松元さんの人柄から、アットホームな空間と素敵な料理が創られているのだと感じました。
笑顔で溢れたお客さんでいっぱいになる店内にまた戻れる日を楽しみにしています。

美味しい料理をありがとうございました。