
手軽に中国語サイトを作成するプラグイン
Gtranslateプラグインとは
最近の日本には中国人の訪問が多いようで、弊社にもサイト上の物件を中国語で紹介したいという依頼が度々来るようになった。数年前ならサイトを翻訳するのにGoogle翻訳ウジェットやマイクロソフトのBing翻訳うジェットをサイトに受けこむことで翻訳することができたが、いつのまにかサービスが終了していて新たに利用できなくなっていた。
そこでワードプレスのプラグインでサイトを翻訳できるものを探したがほとんどのプラグインがサブスクリプション(月額制)になっており、無料で使えるのは最初の15日から30日というものばかりだった。おそらく有料のGoogleの翻訳APIのような外部のAPIを利用していので無料で提供することが難しいのだろう。そんな中でもGTranslateというプラグインは無料でも十分な機能を備えていたので紹介したい。
プラグインのインストール
まずプラグインの追加画面でキーワードに「GTranslate」と入力する。すると「Translate WordPress with GTranslate」という項目が表示されるので「今すぐインストール・をクリックする。

プラグインのインストールが成功したらそのまま「有効化」をクリックする。

翻訳できるようにする
プラグインの設定から「GTranlate」を選択する。

プラグインの設定画面を開くとウィジェット設定が開かれる。このページでは、
・翻訳用のウィジェットの表示形式
・ウィジェットの位置
・翻訳可能言語
などが表示される。
ここでは日本語と英語の他に中国語を選択した。

下の方にはウィジェットとして好きな箇所に埋め込むことができるコードが用意されているが今回は使用しない。

翻訳ウジェットをヘッダーの右上に表示する
翻訳ウィジェットの位置といえばやはり画面右上がしっくりくる。なので、ここも翻訳ウィジェットをヘッダーの右上に表示するために「フローティング言語セレクタの表示」で右上を選択しする。

サイトを確認すると右上の翻訳ウィジェットが表示された。しかし、表記が「japanese」のよにアルファベットになっている。ここは「日本語」に変えたい。

「Japanese」を「日本語」に変えるための設定は、
「母国語名を表示する」にチェックを入れるだけでよい。すると、右側のウィジェットプレビューの文字が「Japanese」から「日本語」に変更された。トップページにもアクセスしてみると確かに「Japanese」から「日本語」に変更されていることが確認できる。

翻訳ウジェットの色を変更する
ついでに色の設定で「dark」を選択してウィジェットの色を黒系にしてみる。

「メニューに表示」のプルダウンから表示させたいメニューを設定すると翻訳ウィジェットをグローバルメニューに表示することもできる。

ウィジェトの色をdarkに設定した場合はウィジェットが黒色ベースになる。

また、自分好みの色にも設定できる。ここでは背景色を緑色にしてみた。

翻訳ウジェットでサイトを中国語に翻訳する
翻訳ウィジェットで中国語を選択すると、文字が中国語に翻訳された。ところが翻訳ウィジェットがグローバルメニューの文字と重なって見づらくなってしまった。これはなんとかしたい。

グローバルメニューとウィジェットの重なりを解消するためにウィジェットの文字を小さくするには「旗の大きさ」を最も小さい16pxに設定します。

これでウィジェットのサイズが小さくなり、グローバルメニューとウィジェットの重なりを解消することができました。

物件情報も中国語に翻訳できていることが確認できた。

終わりに
ワードプレスで翻訳するためのプラグインはいくつかあるが、ほとんどのプラグインはまともに使用するためにはサブスクリプションに入らなければならない。その点Granslateは無料でも十分に利用に耐えうる機能が備わっているのでおすすめできるプラグインと言える、。
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