記事管理をパワーアップ!「Admin Columns」があなたのブログを劇的に変える

はじめに

ブログを運営しているけれど、記事の管理が大変だと感じていませんか?大量の記事やページを管理するのはなかなか大変ですよね。そんなあなたに、「Admin Columns」プラグインをおすすめします。

一目で情報がわかる 「Admin Columns」プラグインとは何か?

「Admin Columns」は、WordPressでブログを運営する際に、ダッシュボードの記事一覧を自分好みにカスタマイズできるツールです。タイトルや日付だけでなく、カテゴリーやタグ、文字数など、さまざまな情報を一覧に表示できます。

どうして「Admin Columns」が便利なのか?

1.一目で情報がわかる

必要な情報をすぐに確認できるため、記事の状態を把握しやすくなります。これまで時間をかけて調べていた情報も、一覧画面で瞬時にチェックできるようになります。

2.簡単な操作で記事の編集が可能

管理画面から直接編集できるので、記事の修正や更新が非常に簡単になります。特定の記事を探し出して開く手間が省けるため、時間の節約にもつながります。

3.初心者でも簡単に導入できる

「Admin Columns」のインストールは、WordPressのダッシュボードから「プラグインの追加」を選び、「Admin Columns」を検索するだけ。見つけたら「今すぐインストール」をクリックし、「有効化」すると、すぐに利用できます。

このプラグインがおすすめな人

「Admin Columns」は次のような人のオススメです。

1.大量の投稿やページを管理している人
「Admin Columns」プラグインを使用すると、記事やページの一覧画面から直
接情報を更新でき、記事の管理が大幅に効率化されます。

2. カスタムフィールドを活用している人
カスタムフィールドの情報を一覧画面に表示し、直接編集することができます。

3. eコマースサイトを運営している人
商品の在庫や価格などの情報を一覧画面から確認し、必要に応じて迅速に更新することができます。

4. 多くのメンバーを持つチームでWordPressサイトを運営している人
各ユーザーが何を投稿したかや、どの記事がどのカテゴリーに属しているかなどの情報を一覧画面から確認できます。

5. 不動産会社やレンタルビジネスを運営している人
物件や商品の詳細情報(価格、場所、特徴など)を一覧画面に表示し、直接編集することが可能です。

操作方法

ここでは物件情報を管理するための手順を説明します。最初に投稿の編集画面を開きカスタムフィールドの「新規追加」をクリックします。

すると入力欄が表示されるので以下のように入力します。

名前:bukken_kakaku
値: 1000万円




さらに入力欄を2つ追加して物件の住所を入力します。

名前:bukken_address
値: 東京都練馬区東大泉1-2-xxx

名前:bukken_menseki
値: 33.56㎡

入力が終わったら投稿を保存します。

次は「Admin Columns」プラグインの設定画面を開きます。
左上のプルダウンに「投稿」が選択されているのを確認して、「列を追加」ボタンをクリックします。

入力フォームが表示されるので、先程投稿の編集画面で追加したカスタムフィールドの内容を入力します。

タイプ:カスタムフィールド
ラベル:物件価格
フィールド:bukken_kakaku
フィールドタイプ:テキスト

入力が終わったら「更新」をクリックします。

次は物件所在地を入力します。

タイプ:カスタムフィールド
ラベル:物件所在地
フィールド:bukken_address
フィールドタイプ:テキスト

入力が終わったら「更新」をクリックします。

最後に物件面積を入力します。

タイプ:カスタムフィールド
ラベル:物件面積
フィールド:bukken_menseki
フィールドタイプ:テキスト

入力が終わったら「更新」をクリックします。

入力終わったら投稿一覧画面を開いて下さい。すると一覧の右の列に先程つい生かした項目が表示されるのを確認できます。

設定内容の表示

今回作成した物件価格、物件住所、物件面積の3つをフロントに表示することは「Admin Columns」プラグインではできないので、下記のPHPコードをテンプレートファイルで使用する必要があります。


// 物件価格を表示
echo get_post_meta( get_the_ID(), 'bukken_kakaku', true);
// 物件所在地を表示
echo get_post_meta(get_the_ID(), 'bukken_address', true);
// 物件の面積を表示
echo get_post_meta(get_the_ID(), 'bukken_menseki', true);

無料版と有料版の違い

「Admin Columns」プラグインには無料版と有料のPRO版が存在します。両者の主な違いは機能の範囲とサポートです。

無料版には基本的な機能が含まれています。これには、投稿、ページ、カテゴリー、タグなどの一覧表にカスタム列を追加し、それらの列をソートする機能が含まれます。

一方、PRO版はより強力で高度な機能を提供します。以下にPRO版の主な追加機能をいくつか示します:

1. 直接編集
一覧表から直接データを編集できます。これにより、各投稿やページを開いて編集する手間を省くことができます。

2. 列のエクスポート
一覧表のデータをCSV形式でエクスポートすることができます。これにより、データを外部のスプレッドシートやデータベースと連携することが容易になります。

3. 先進的なカスタムフィールドのサポート
PRO版では、ACF(Advanced Custom Fields)などの人気のあるカスタムフィールドプラグインとの統合が強化されています。

4. 優先サポート
PRO版を購入すると、開発者からの優先サポートを受けることができます。これにより、問題が発生した場合に迅速に解決することができます。

以上のような追加機能やサポートにより、PRO版は大規模なウェブサイトや商用ウェブサイト、高度なカスタマイズが必要なウェブサイトにとって有益な選択肢となります。しかし、基本的なカスタマイズだけが必要な場合や、初めて「Admin Columns」を使用する場合は、無料版から始めてみるのも一つの選択肢です。

まとめ

「Admin Columns」はWordPressの管理画面の一覧画面をカスタマイズするプラグインです。無料版は基本的な列の追加・ソート機能を提供し、有料のPRO版では一覧表からの直接編集、CSVエクスポート、カスタムフィールドの強化サポートなどが可能です。カスタムフィールドを使った追加項目の多いサイトを運営している人に特にオススメのプラグインです。

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