グルメ

【富士見台】お肉に妥協しない！？カレーショップエチゴヤに行ってきました！

MASAKI
2022.03.19

富士見台駅南口から富士見台通りの商店街を歩くこと８分。
商店街に一見不釣り合いな横文字が目立つ建物が見えてきました。

「カレーショップ　エチゴヤ」さんです！

とても渋い店構えとなっている肉屋さん直営のカレー屋さん。
１階が精肉の販売店とカレーショップ、２階が「ビーフギャラリーエチゴヤ」というステーキハウスとなっています。

実はこの建物、1970年〜1976年までの６年間、2、3階に手塚プロダクションが入っていた歴史があります。
漫画家手塚治虫氏の制作室として使用されていました。
アニメの聖地とも言える場所でカレーやステーキを味わえるなんて、風情がありますね！

早速入ってみましょう！
とその前に！
扉の横にかけてあるディナーメニューをじっくり拝見！

メニューの価格は税込みで、
一番上に書いてある「スペシャルビーフカレー」が650円！！！
ディナーメニューでこれは安い！
トッピングも種類が多いです。
辛さや大盛りなどオプション対応もあり。
ステーキや生ハム、牛タンなどお肉直営店ならではのトッピングも充実しています。

これはどれにしようかと迷いながらお店に入ると、落ち着いた雰囲気の店内にどこか懐かしさを感じます。
席はカウンターのみで9席ありました。
夜の営業開始時間の17時に入店したため、お客さんは私一人。
新型コロナウイルス感染対策の検温とアルコール消毒をするとキッチンから、店員さんが出てきました。

店前でメニューを見て、決められなかったので店員さんに
「おすすめはなんですか？」と聞いたところ、ロースカツカレー920円が人気とのこと。
特盛というオプションが気になったので、注文はロースカツカレー920円+特盛350円で（合計1270円）お願いすることにしました！
お会計は先に支払います！
また、注文時に「福神漬け、らっきょうは大丈夫ですか？」と聞かれるので希望を答えます。

水、紙ナプキン、爪楊枝やソース、塩などはセルフサービスになっており、入り口付近に置いてあります。冷水器は奥に置いてあります。

カウンター席の間には仕切りが置いてあり、感染対策を行なっています。
多くのお店では透明なアクリル版を使用していますが、こちらは板で仕切ってあり、店内の雰囲気やテーブルとのマッチングもあってオシャレに見えてきます！

店内の雰囲気

ひとりでも入りやすい雰囲気です。
メニュー表には載っていませんでしたが、タコライスや黒毛和牛ビビンバ丼、ローストビーフ丼など魅力たっぷりのPOPが貼ってありました！

今度来る時にまた食べたいなと考えていると、ついにご対面です！
注文から10分ほどで運ばれてきました！

なかなかの重量級のお皿、盛方です。
リップクリームとサイズ比較をしてみました。
でかい……
そして皿が深い……
なかなかの迫力です。

ビジュアルが非常に食欲をそそります！
ルウにはさすがお肉屋さんといった感じのビーフや野菜など具材がゴロゴロ入っているのが確認できます！

ルウとライスの境界に鎮座するかつは見ただけでサクッと音がしてきそうな狐色の衣の中から、ギュッと凝縮されているお肉の断面が覗きます。

それでは、早速いただきます！

カレールウはしっかり煮込まれていて、スパイスを全面に押し出したレストランのカレーというよりはいわゆる「お袋のカレー」に近い印象を受けます。
とろみがついていて、玉ねぎ、にんじん、お肉が溶け出しています。
トマトが効いて、自然な甘みが感じられ、ご飯との相性も抜群です！
辛いのが苦手な人でもご飯が進む一杯だと思います！

お次はかつ。

一口食べてサクッとした音。
初めて食べたカツなのに、思わずこれこれ！と言ってしまいそうです。
衣は厚すぎず、かといって薄すぎず、軽いものでした。
そして中のロースがとてもジューシー。
お肉はとても柔らかくて、脂身の部分からは甘みを感じます。
全くしつこさを感じず罪深いトンカツです。
食べ応えがあるのにどんどんお腹に入っていく。
流石はお肉屋さんのロースカツといったところでしょうか

お供のご飯はふっくら炊き上げられており、ルウ、かつと唯一無二の相棒のようです。
比率で言うと、カレールウ６に対してご飯４といった感じでした。
薬味で福神漬けとらっきょう両方入っているのも地味に嬉しいです。
程よい酸味によって、メリハリがつき、食がどんどん進みます。