もう食べた?フルーツサンドとマリトッツォをおしゃれに楽しむ『Mrs. Fruits Parlor SUN』(練馬駅徒歩3分)

こんにちは!観光ライターのMasanoriです。

前回、新型コロナウイルスの感染レポートを公開させていただきました!おかげさまで夫婦ともに後遺症もほぼ治り、順調に回復しております。つい先日はようやく一回目のワクチンを打ってもらうことができました。もう二度と罹患したくないウイルスですが、二回目の接種まで油断せずに日々を過ごしたいと思います。

さて、そんなコロナ感染時、記事のほうにも赤裸々に自分に出た症状の数々を正直に記載していますが、なかでもやはりショックだったのが、発症5日目に起きた“味覚の消失”です。この症状が長引くという方もいらっしゃるなか、おいしいものを食べることができなくなる恐怖というのは、熱や頭痛以上に自分にとっては衝撃的なことでした。

特に、過去にアメブロでスイーツ専門のブログをやっていた黒歴史があるぐらい、甘いものが好きな自分としては、わさびをなめても生クリームをなめても、同じで何も味を感じないというのはもはやスイーツ男子(おじさん)を名乗れなくなるのではと、ホテル療養中にひとり寂しく枕を濡らした夜もあったりなかったり…。差し入れでミルクチョコレートを頼んだらビターな苦みだけが口に広がるという、そんな稀有な体験をしました。

そんなわけで本日ご紹介するのは、そんな味覚も幸い元に戻って最初に食べたかった練馬のスイーツ店『Mrs. Fruits Parlor SUN』(ミセス・フルーツパーラー・サン)さん。

タピオカブーム以降、街にはタピオカドリンクを模した看板が目立つようになり、ひと段落したあと、次に一世を風靡するのはなにか?バナナジュースか?とわくわくしたものですが、現在、筆者所感では、人気を博しているのは、生食パンとフルーツサンドではないかと思っています。

練馬のおしゃれフルーツサンド店『Mrs. Fruits Parlor SUN』

『Mrs. Fruits Parlor SUN』は、そんな次のタピオカの座を狙うスイーツ・フード界の群雄割拠のなかでもひときわ期待値が高い、フルーツサンドをメインに提供しているお店です。開店は2021年2月。そこそこ近所に住んでいることもあり、気になっていたこともありますが、そのかわいらしいポップなお店の外観やカラー、インスタ映えするフルーツサンドのラインナップの数々などから、開店当初から行列ができていました。

店内には3~5席ほどのイートインスペースもあり、ソロ客や夫婦などがその場で買っておいしそうに食べている姿もよくみかけます。

右側のお隣は風月堂。和洋スイーツ店が並んでいます。

お店の場所は、練馬駅の2F西友直結の出口がある西口を出て左手、本屋方面に進みます。パン屋さんの交差点を渡り、豊玉方面に入る斜めの道がありますので、交差点から1分ほど歩けばラーメンひむろの横に『Mrs. Fruits Parlor SUN』があります。

旬のフルーツをふんだんに使ったフルーツサンドは絶品!

店内に入るとまず目をひくのはやはり、色とりどりの季節のフルーツをふんだんに使った見栄えも最高なフルーツサンド。フルーツの断面ってなぜかスイーツ欲をそそります。どこかのグルメタレント風にいうと、「まるでフルーツの万華鏡や~!」という感じ。
『Mrs. Fruits Parlor SUN』では、オリジナルメニューも取り扱っていて、バナナといちごという甘みと酸味の相性が抜群な「ロミジュリ」や、遊園地の賑やかさや遊具をフルーツで表現した、練馬区民ならいろいろな意味で思い出がよみがえりそうな名称の「としまえん」(画像右下)など。




カラフルなフルーツサンドが並んでいるとついウキウキしちゃいますね。

そして購入したのは、同じくとしまえんの代名詞ともいわれていた、あの年代モノのメリーゴーラウンドから名付けられた「エルドラド」。今回は、そのエルドラドを購入。白いサンドの部分はおそらく白馬を表現しているはず。

最近はやっているらしい、シュークリームと何が違うのかいまいちよくわかっていないマリトッツォ並の生クリームの白馬が周囲をくるくるとまわるような、在りし日のメリーゴーラウンドの思い出がよみがえってくるようなそんなサンド。
上から、オレンジ、キウイ、イチゴ、バナナの美味くないわけがないラインナップ。おそらくこれはそのコンセプトからすると本来横から見るほうが正しい気もしました。

エルドラドの名を関する人気のフルーツサンド

1つ1つのフルーツを味わいながら食べるもよし、まんなかから豪快にいろんな味をミックスしながら食べ進めるもよし、何度でも楽しみがいのある、まるでとしまえんのようなフルーツサンドでした。

マリトッツォはじまってました

前段で揶揄したばかりのその例のマリトッツォ。
『Mrs. Fruits Parlor SUN』でもはじまっていました。ラインナップは、プレーン、ピスタチオ、いちご、オレオ、フルーツミックス、アールグレイなど、さすがフルーツをこれでもかと取り入れておられる。少し迷いつつも、なぜか(´・ω・`)しょぼん顔がチョコで描かれていたプレーンがかわいかったのでそちらを購入。

あの“マリトッツォ”もはじまってました

なぜか惹かれるようにプレーンを購入(´・ω・`)

思わず何か描きたくなる、白い生クリームキャンバス。
なんとなく「買って・・」と呼び掛けているような気がしたので、オメガ口好きな自分は負けてしまいました。明日のテレワークのオトモにしたいと思います。

練馬駅近辺では実は穴場の濃厚ソフトクリームも販売

『Mrs. Fruits Parlor SUN』には実は筆者は割と頻繁に訪れていたりします。特に夏季には毎週末ぐらいの頻度で通っていました。もう既に答えがでていますが、おめあては、ソフトクリーム。同店では、濃厚ミルクのソフトクリームをワッフルコーンで提供しており、これがまた道の駅などの名物ソフトなどと比較しても格段においしいので、これのために通っていた時期があるほど。

ソフトクリーム部分もなんだかおしゃれ

練馬駅周辺ではなかなか落ち着いてソフトクリームが食べられるお店も少なく、コーヒーチェーン店で提供しているところもなぜか練馬周辺店では取り扱いがなかったりと、ソフトクリーム難民になっていたところで、ある日発見したのがこのお店でした。

まとめ

見た目もよくインスタ映えも抜群なフルーツサンド。
果たしてその実力は、決して外見だけではないことがわかりました。
フルーツをギュッと閉じ込めた生クリームとサンド生地、これは昔、コンビニスイーツの王様ともいわれたまるごとバナ〇を彷彿とさせます。
甘いに甘いを足すだけではなく、やはりそこはケーキと同様酸味のあるイチゴやキウイなどもあるほうがより味がひきたって美味しく感じるというもの。
フルーツサンドのいいところはサンドイッチのように好きな部分から食べられるところでしょう。そんなフルーツの楽しみ方もまた一興です。

まだフルーツサンドにトライしたことがなければ、ぜひ訪れてみてください。

■『Mrs. Fruits Parlor SUN』(ミセス・フルーツパーラー・サン)
住所:東京都練馬区豊玉北5-32-11 中村ビル1階
営業時間:11:00~20:00 (不定休)

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