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【新江古田】本場アメリカの味を堪能しよう!「Brownies Cafe」
新江古田 Brownies Cafe
日本の定番スイーツといえば何が思い浮かびますか?おはぎ?羊羹?わらび餅?海外発祥のスイーツも日本人にかなり定着してきていると思います。
では、アメリカの定番スイーツは何でしょうそのひとつが「ブラウニー」です。
ブラウニーは、茶色という意味の「brown」が語源となっていて、スクエア型のコンパクトなチョコレートケーキです。よく似たスイーツにガトーショコラがありますが、こちらはフランス発祥のチョコレートケーキで作り方にも違いがあります。
そんなブラウニーの本場アメリカの味を楽しめるお店が、江古田エリアに誕生します。
その名もBrownies Cafe
12月1日のオープンに向けて大忙しのお店にお邪魔させていただきました。
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大江戸線新江古田駅A2番出口を出て、左側を向くと江古田通りが見えます。
江古田南口の信号を渡らずに通り過ぎること8分。
材木屋さんを通り過ぎて、道なりに進むとマンションの1階にBrownies Cafeが見えてきます。南アメリカをイメージした爽やかなお店です。お店のロゴが可愛い!
席数はテーブル席が7つ。床や壁側の長椅子やカウンターのスクエア模様は、ブラウニーのスクエアモチーフをイメージして選ばれたそうです。お店の内観にもたくさんのこだわりが詰まっているのですね。
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入り口付近では観葉植物のオーガスタがお客様をお出迎え。トロピカルな大きな葉っぱが目を惹きます。
写真右側に見えるのが、ブラウニーが並ぶ予定のショーケース。オープンが待ち遠しい!
ブラウニーは全部で9種類
そしてこちらが、12月から店頭に並ぶ9種類のブラウニーです。
色とりどりで、可愛らしい見た目は食べる前から幸せな気持ちになります。茶色のイメージが強かったのでカラフルな見た目に驚きました。
日本のブラウニーはスポンジ感が強く、軽い風味のものが多いのですが、Brownies Cafeの密度の高さはこだわりのひとつ。全卵を使い、薄力粉との絶妙なバランスで作り上げた、まさに職人技です。
材料にもこだわっていて、オーナーの生まれ故郷である北海道産の良質な小麦粉を使用しています。ブラウニーのしっとり、どっしりとした食感を作り出すために最適な小麦粉を厳選しました。
そして、ハイカカオチョコレートを使用することによりカカオ本来の旨味を活かすことで、生地には砂糖不使用を実現。ポリフェノール含有量も高いのも嬉しいポイントですね。
デコレーションに使うお砂糖は、少し苦みのある三温糖でブラウニーにコクを出します。
スタンダードのブラウニーは、シンプルなチョコレート色。濃厚な味で、どっしりと存在感があり食べ応えがあります。
ブラウニーは、1個400kcalくらいするものが多いですが、こちらのお店はなんと200kcal前半でおさえられています。これは、嬉しい情報です。
今回、私が試食させて頂いたのは、こちらの2種類になります。
手前がウィークエンドシトロン、後方がラズベリー&クリームチーズです。
ウィークエンドシトロンは、レモン風味が口いっぱいに広がる爽やかな味わいです。
新鮮なレモン果汁で仕上げているので柑橘系特有の酸味はあまり強くなく、カカオとの調和がほどよくなされています。ウィークエンドシトロンは本来フランスのバターケーキですが、それをブラウニーにアレンジした創作ブラウニーです。
ラズベリー&クリームチーズは、名前の通りラズベリーとクリームチーズがふんだんに使われた贅沢なブラウニーです。フルーティーで甘酸っぱい味わいがgood!
白と緑の調和のとれた癒し空間
爽やかな風が舞い込む店内は感染対策もしっかりとされていて、アルコールによる手指消毒はもちろんのこと、定期的に空気の入れ替えをしています。
オーナーこだわりの癒しの空間を壊さないよう過度な制限は設けずに、訪れるすべてのお客様が心地よく過ごせるようにしていきたいと話してくださいました。
ドリンクメニューも充実しています。
コーヒーは、苦味のある中米の豆を用いたブレンドをハンドドリップで丁寧に淹れてご提供。
その他、エスプレッソ、ほうじ茶、新鮮な果物を使ったジュースやレモネードにシェイクなども考案中とのことです。
テイクアウトもOKです。
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店内は緑が多く、まさに癒しの空間。
お店の前で愛犬が待っていられるようにリードフックも備えているので、お散歩がてらふらっと立ち寄ることもできます。
ランチメニューとして、フード系も模索中で、アメリカンスコーンやブラウニーと関連したメニューも考案していきたいそうです。まだオープン前ではありますが、今後のメニュー展開も楽しみですね!
Brownies Cafeのブラウニーが出来るまで・オーナーの想い
これらのブラウニーを作っているのは、「株式会社MYMOMO」CEOである中川由香子さん。
ハワイに留学した際にアメリカ人の旦那様と出逢い、結婚を機にマイアミに住居を構えることになりました。旦那様との出会いも運命的でしたが、マイアミでもまた中川さんの人生を変える運命的な出会いがありました。それが、本場アメリカのブラウニーです。初めて食べた時の感動が忘れられず、自分でも作ってみたいと思いました。
慣れない土地での子育ては常に時間に追われる日々ではありましたが、お子様が寝ている合間にブラウニーを作ることは一つの息抜きになっていたのかもしれません。材料や分量など試行錯誤を重ねたブラウニーは、家族や友人からの評判も良く、誰かに食べてもらう喜びは中川さんの大きな活力になりました。こうして中川さんにとってブラウニーづくりは生活の一部と根付いていきます。
そんな中、家族の介護の為日本へ帰国に。大切な家族のためとはいえ、介護を続ける苦労や苦難は計り知れません。それでも中川さんは、ブラウニー作りを続けました。納得のいく味になるまで、なんと20年かかったそうです!
2年ほど前に期間限定のシェアキッチンでブラウニーを提供したところ、多くの好評の声が届きました。その経験を経て「自分のお店を持ちたい」「ブラウニーを通して、育児や介護を頑張っている人に何か貢献したい」と考えていたところ、周囲からの応援もあり、ついに実現することができました。
練馬区にお店を構えようと思った一番の理由は「住んでいる人が温かいから」でした。近くにはパン屋さんも多いので、同じモノづくり仲間として親近感がわいたそうです。
育児や介護の経験から、お子様からお年を召した方までどなたでも安心して訪れることができるお店にしていきたいとのことです。
まとめ
本場アメリカの濃厚でいて、ヘルシーなブラウニーが食べられる「Brownies Cafe」は、間もなくオープンです。たくさんのこだわりが詰まった癒しの空間で、ハートフルなブラウニーを是非多くの方に食べていただきたいです。
店舗情報
★2022年12月1日@10amオープン予定
営業時間: 10:00〜18:00(L.O.17:30)
定休日:火・水
住所:東京都練馬区豊上1-9-10 ヴィラ江古田1階
連絡先: Instagram: @browniescafe_jp
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