【練馬で強制わいせつ容疑のNHKチーフプロデューサー】AIひろしの責任者、マツコデラックスが命名

NHKチーフP、強制わいせつ容疑で逮捕 AIの責任者
2019年6月17日19時26分

 路上で無理やり女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁は17日、NHK放送総局大型企画開発センターのチーフプロデューサー阿部博史容疑者(41)=東京都町田市=を強制わいせつの疑いで逮捕した。同庁への取材でわかった。阿部容疑者は調べに「記憶がないのでわかりません」と供述し、容疑を否認しているという。


 練馬署によると、逮捕容疑は2月23日午前1時半ごろ、東京都練馬区の路上で帰宅中の40代女性に対し、いきなり肩をつかんで押し倒し、わいせつな行為をしたというもの。2人に面識はないとみられる。現場周辺の防犯カメラの映像などから阿部容疑者が浮上したという。

 NHK広報局によると、阿部容疑者はビッグデータやAIを活用した特集番組や災害報道を担当。事件後も勤務態度に変わった様子はなかったという。同局は「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認するとともに捜査に協力する」としている。

 阿部容疑者の著書や番組によると、2004年に入局し、NHKスペシャルのシリーズ「震災ビッグデータ」などを手がけた。17年に始まった日本の社会問題をAIと考えるNHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン」では、登場するAIの開発チームの責任者として出演していた。

 AIの名前は「AIひろし」。番組の司会の有働由美子さんが阿部容疑者の下の名前を「ひろふみ」ではなく、「ひろし」と誤って紹介したことがきっかけで、出演者のマツコ・デラックスさんが命名した。

引用元:2NN

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