【別所温泉・上田城・お蕎麦♪】友好都市は海外だけじゃない!練馬区の国内友好都市って・・・?

先日練馬区の海外友好都市をご紹介しましたが、もっと身近にも友好都市がありました。
国内にある練馬区と交流のある友好都市をご紹介!

長野県上田市

googlemapより

上田市(うえだし)は、長野県の東部(東信地方)にある市です。東信地方および上田地域の中心都市で、長野県内では長野市、松本市に次ぐ3番目に大きい都市です。
面積は552平方キロメートルで練馬区の約11倍の広さです。人口は約15万人。練馬区からは電車・新幹線で3時間弱、車で5時間ほどの距離です。

練馬区との関係

1980年に当時の武石村に区立武石少年自然の家の開設を機に小中学生を中心とした交流が始まり、1994年に武石村と「友好提携に関する合意書」の調印を行いました。その後、上田市、丸子町、真田町、武石村の4市町村が合併し、上田市となったため2006年に改めて「友好提携に関する合意書」の調印を行い、交流を続けています。災害時における相互応援に関する協定を結び、地震等により大規模な災害が発生した場合には、相互に職員の派遣を含む総合的な応援を行うこととしています。
最近では上田市長が練馬まつりに参加されたり、上田市民の皆さんが練馬区へツアーで来訪されています。

練馬区と上田市の意外な共通点

練馬区といえば「練馬大根」ですが、なんと上田市にもご当地大根が存在します。

山口大根




おいしい信州ふーどネットより

上田市の山口地域で約400年前から栽培されている地大根。長さは15センチから20センチと短く、電球のような個性的な形をしています。山口地区の地質が育んだ爽やかな辛味と深い甘みが特徴で、漬物のほか、おろして、そばやうどんの薬味に用いられています。

うえだみどり大根

東京上田会、長野大学、行政、JAの共同プロジェクトの栽培指針に基づき農家で栽培し、商品化された大根です。葉から肉質部の3分の2まで鮮やかな緑色をしていて、比較的水分が少ないため大根おろしにしても水っぽくならないのが特徴です。写真でもわかる通り、カットした断面もきれいな緑色です。
甘みがある中にもさわやかな辛味があります。大きさは山口大根と同様、15センチから20センチほどです。

どちらの大根も水分が少ないため、地元では天ぷらにして食べることがあるとか。熱が加わることで甘みが増してよりおいしく頂けるそうです。食べてみたい!

おすすめ観光スポット

上田城跡公園

上田城は天正11年に真田昌幸によって築かれた平城で、上田盆地のほぼ中央に位置しています。堀と土塁で囲まれ、虎口(出入口)に石垣を使った簡素な城ですが、天正13年の上田合戦で徳川軍を撃退し、天下にその名を轟かせました。現在残っている城は小諸から入封した仙石忠政により再建築城されたものです。
真田氏から始まり、築城から400有余年。上田城は今もなお、訪れる人々を魅了しています。本丸跡にある真田神社は、上田合戦で「落ちなかった」城であることにあやかり、合格祈願に訪れる受験生も多くいます。
真田氏といえば2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」が有名ですね。主人公の真田幸村は真田昌幸の次男です。大河ドラマの影響で上田城へ足を運んだ方もおおくいらっしゃいます。

信州上田花火大会


毎年8月頃に見られる上田市の夏の風物詩。上田城から程近い千曲川の河川敷から打上げられる約10000発の花火は、スターマインを中心に構成されどれも華やか。フィナーレの連続花火や地元の煙火業者3社による競演は見逃せません。

別所温泉


信州最古の温泉です。泉質は単純硫黄泉で、一般的適応症、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病などの効能があります。温泉街に近接して安楽寺、常楽寺、北向観音といった塩田流北条氏ゆかりの建築物があることから、「信州の鎌倉」と呼ばれています。

まとめ

大根仲間の上田市。歴史的に有名な観光スポットも多く、日帰り旅行ではすべてを網羅することが難しそうですね。夏にはおまつりも多く開催され、冬にはウィンタースポーツを楽しむこともできます。どの季節に訪れても満喫できること間違いなしです!

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