練馬区でいただける御朱印(3) 練馬大鳥神社/武蔵野稲荷神社

「御朱印(ごしゅいん)」とは、神社や寺院において、参拝者に向けて押印される印章・印影の事です。最近では、テレビや雑誌で御朱印ガールが特集されていたり、芸能人でも集めていたりと、ブームになってきています。
御朱印には、押印の他に、参拝した日付、寺社名・御祭神・御本尊の名前などを墨書きして下さり、どの神社や寺院にいつ参拝したかがわかり、良い思い出になります。
練馬区にある、御朱印が頂ける神社と寺院を紹介しましょう。

練馬大鳥神社の御朱印

伝承によれば、正保2年(1645年)中荒井村に3羽の鶴が飛来した。村人はこれを瑞祥として、大切に保護した。この鶴が死んだ後、祠を建て、その霊を祀ったことに始まるという。その後、現在の地に社殿を建立し、和泉国一宮の大鳥神社から天之日鷲命を勧請したという。酉の市には近在の人が集まり、大いに賑わう。http://torinoichi.info/otori/

練馬大鳥神社は、練馬駅を出て千川通りを渡るとすぐのところにあります。普段は静かな街中の小さな神社でありますが、酉の市は多くの人で賑わいます。
「酉の市」とは、毎年、11月の酉の日に行われる各地の大鳥(鷲)神社の祭礼です。
2018年以降の酉の市は下のように決まっています。

一の酉
2018年(平成30年)11月1日(木)
2019年(平成31年)11月8日(金)
2020年(平成32年)11月2日(月)

二の酉
2018年(平成30年)11月1日(木)
2019年(平成31年)11月20日(水)
2020年(平成32年)11月14日(土)

三の酉
2018年(平成30年)11月25日(日)
2020年(平成32年)11月26日(木)

また酉の市には、招福やおかめなどの縁起物で飾った「縁起熊手」を授ける露天がたくさん出ており、「熊手」は福を「掃き込む、かきこむ」というシャレにはじまり「かっこめ」と呼ばれている縁起物です。
酉の市では毎年、数万人の人が訪れ、大変にぎわっています。
練馬大鳥神社は神職常駐の神社ではありませんが、酉の市のほか、毎月8のつく日には御朱印の対応をしていただけるようです。

練馬大鳥神社へのアクセス

西武池袋線 練馬駅すぐ

住所
東京都練馬区豊玉北5丁目18−14

武蔵野稲荷神社の御朱印




武蔵野稲荷神社の創建は不詳ですが、明治から昭和戦前にかけ民間信仰の社として、病気治しや加持祈祷を行っていました。「練馬のお稲荷さん」として信仰を集め、毎月三の日には縁日が立ち、非常に賑わったといわれています。
本殿の建っている塚は瓢箪塚あるいは割塚と呼ばれ、文明9年(1477)江古田・沼袋の合戦で太田道潅に敗れた豊嶋氏の軍勢の死者を葬った塚という言い伝えもあり、白狐が十数匹住み着いていたことから白狐塚とも呼ばれたといいます。
先の大戦による混乱と主宰者の死去に伴い、社殿も荒れ果ててしまったが、日の本神誠講がこれを引き継ぎました。

武蔵野稲荷神社へのアクセス

西武池袋線江古田駅からすぐ

住所
東京都練馬区栄町10番1号

こちらの2ヵ所以外にも、練馬区には御朱印が頂ける、神社や寺院はたくさんあります。御朱印は一期一会の縁です。その時に参拝した気持ちや状況を含めて思い出になります。
例えば、同じ神社であっても、御朱印を頂いた日にちや書き手によって、見た目が変わってきます。自分だけの縁によって頂いた自分だけの御朱印、そして思い出です。
参拝マナーをしっかり守り、御朱印をいただきましょう。

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  • コメント ( 1 )

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  1. 匿名

    きょう、行ったときに聞いたらやってないと言われました。
    御朱印、あるんですか????