小竹向原駅エリアレポート

小竹向原駅は東京メトロ有楽町線、副都心線、西武有楽町線と複数のロエンが乗り入れるターミナル駅です。さらに副都心線が東急東横線などに乗り入れたことにより、神奈川方面にも乗り換え無しでアクセス可能な利便性を持っています。


2020年度の一日の乗降人員数は西武線が乗り入れ路線を含めて104,135人、東京メトロは138,670人となっています
駅舎自体は地下鉄メインということもあり小規模なのですが、地下に降りると複数のホームがあり、大変混雑する駅となっています。副都心線を利用できるため、渋谷や横浜などにも乗り換え無しで通うことができ、有楽町線では池袋、お台場方面に容易にアクセスできます。大変利便性の高い駅なのですが、乗り換えがやや煩雑で間違えて別の路線に載ってしまう人も時々いるようです。その利便性は練馬区にある駅ではNO.1とも言えるでしょう。

どんな人が住んでいるのか

小竹向原駅周辺半径300メートル内にはどのような年齢の人が住んでいるか。2015年の国勢調査のデータを参考にしてみてみましょう。

総人口は1,065人。利便性の高い駅としてはあまり多く人が住んでいるわけではないようです。男性は509人で女性は556人と、大きな差も男女間でありません。年齢層で見ていくと、30~34歳がボリュームゾーンであり、比較的若い住人が駅周辺には多いことが分かります。西武線と東京メトロ(副都心線、有楽町線)で相互直通運転をしていることから、非常に便利な駅となっています。新興の駅と言えるでしょう。

世帯数もみてみましょう。

総世帯数は601世帯。単身者世帯が半数を超えています。3人以上の世帯数はかなり少なく、昔から戸建てを構えてこの付近に住んでいる人は少ないのかもしれません。小竹向原駅自体が新しい駅という影響もあるのでしょう。

小竹向原駅周辺の地価

小竹向原駅周辺の2021年の公示地価は平方メートルあたりの単価が53万4,667円、坪単価は176万7,494円となっています。飛び抜けて周囲と比較して高いわけではありせんが、ここ3年での公示地価の上昇率は10%以上と、目を見張るものがあります。アクセス性の良さから見ても大変お買い得なエリアということが、ここ数年で注目されてきているのでしょう。

小竹向原駅ってどんなところ

小竹向原駅は、ここ数年に特に人気を呼んでいる駅の一つです。そのきっかけの一つが副都心線の複数路線への乗り入れです。副都心線が東急東横線などにアクセスできることになったため、東京西部や埼玉県から神奈川方面へ直接行くことができるようになりました。そして始発の電車も多い小竹向原は、サラリーマン、社会人にとっても大変通勤の便が良く、それでいて家賃もそれほど高くなく、住みやすい街として、賃貸情報サイトの人気駅アンケートなどでも上位に挙がるようになったのです。
駅周辺は完全な住宅街であり、少し歩くと団地もあります。レジャースポットなどは少ないですが、大手スーパーやドラッグストアが複数あり、毎日の生活で困ることはないでしょう。出かける時は横浜方面にも渋谷にも、お台場方面にも簡単に出られるので、休日少し足を伸ばして遊びに行きたいという人にも最適です。
単身者、ファミリーのいずれにとっても住みやすい街です。

小竹向原駅付近のグルメ

小竹向原周辺の有名店と言えば「江戸金 金太郎鮨 本店」です。すこし距離はありますが、老舗の江戸前寿司の店であり、かつうなぎも食べられるとあってか、遠くから来店する人も多いです。熟練の職人の腕前を一流の食材とともに味わうことができるので、お祝いの日などにも最適です。
気軽に行ける店として人気なのは焼き鳥屋「信ちゃん」です。お手頃な値段でお酒と焼鳥を味わえるので、サラリーマンに人気のお店です。平日でも多くのお客さんで賑わっています。

複数の路線が乗り入れることで人気急上昇中の小竹向原。利便性の工場で一気に人気になった街というと武蔵小杉を思い出しますが、小竹向原もこれから武蔵小杉のように、一気に大型マンションが建てられていけば発展する可能性があります。
土地や家が値上がりする前に小竹向原に家を購入してみてはいかがでしょうか?買って損をしたと感じることはないはずです。

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