練馬区で御朱印巡り~中村八幡神社@中村橋~
西武池袋線の中村橋駅より徒歩11分ほどのところにあります。住宅街に囲まれた神社で、静かです。
中村八幡神社は旧中村の村社で、祭神は応神天皇です。風土記によると、江戸時代では400メートルほど東にある南蔵院が当社の別当寺でした。
当社裏の一角に「首つぎ地蔵」がありました。首とカラダと別々にあった地蔵尊が、信心深い2人の人の夢枕に立った結果、首と体を継ぐことができたと言い伝えられています。現在は南蔵院境内に移設されています。
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境内本殿向って左側にある文政13(1830)年奉納の御手洗石に卍の彫刻のあるのが目につきます。神仏混淆時代の名残をとどめる石造遺物として注目されています。背面にも文字が刻まれていたようですが、風化の為判読できません。練馬区に残る古い部類の水盤です。
本殿は、社伝によると、江戸時代前半のものといわれ、練馬区でも屈指の古建築物です。外面全体は赤く塗られていた跡があります。
境内社は3つありました。ちいさな狛犬が可愛らしいです。
記念碑の周りには、むかし若者たちが力比べに興じた力石があります。なかには目方が彫ってあるものもあります。
御朱印
中村八幡神社を兼務所とする、豊玉氷川神社で授与しています。初穂料は500円です。
神社で猫探し
猫は見当たりませんでした。
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