大泉学園駅から徒歩2分。ディープスポット「居酒屋ちょみ」で飲み倒す(前編)
人情あふれる地域密着系居酒屋
大泉学園北口から徒歩2分にある「居酒屋ちょみ」を切り盛りする通称”チーフ”は老舗料亭で約20年板前として活躍した料理人だ。決して広いとは言えないお店だが、開放的なので全く圧迫感はない。大泉版オープンテラスっと言ったところだろうか。アロハシャツを着こなし、ロマンスグレーが似合うチーフこだわりの料理を堪能してみよう。
さて何をいただこうかと考えているとチーフが無骨に言う。
「つまんでみて・・・」
と明太子を一腹。
「居酒屋ちょみ」はテーブルチャージ、お通しが無くリーズナブルに飲めるのが”売り”と聞いてきたのだが、どうやら好意で出していただいたようだ。
ありがたく明太子をいただき、人気メニューの「牛モツ串カレー味」を注文。
トロトロに煮込まれた牛モツは全く臭みがなく旨みの塊。その上に濃いカレーソースがたっぷりかけてある。
2本で300円だというからうれしい限りだ。凍ったレモン入りのハイボールで流し込む。
予定調和よろしく安定の旨さ。
そしてチーフ自慢の逸品が「まぼろしのタンタン麺」だ。
スープはゴマの風味が強く、麺はの細めの中華麺、ネギと挽肉がたっぷり入っている。
量も丁度よく〆の一杯として重宝されそうだ。最後の一滴まで飽きがこない味付けでコクの奥に少しだけ辛みがある。
まさか居酒屋で本格タンタン麺をいただけるとは思っていなかった。「居酒屋ちょみ」のファンが多いのも納得できる。
みんなのアイドル?看板娘
夕方5時から営業している「居酒屋ちょみ」のお客さんはだいだい1人で来られることが多いようだ。「1人でも顔見知りになり仲良くなる方が多いですよ。たまに問題起こす方もいますけどね(笑)」と言うのは看板娘?の”まゆ”さん。いつも笑顔で店内を盛り上げてくれる気持ちの良い店員さんだ。客層を伺うと「いろんな方が来られますね。建築、不動産系、業界人、音楽家、執筆家、お医者さんとか。でも肩書関係なく常連さん同士が仲良く飲んでるのを見るとこっちも楽しくなりますよね」と話してくれた。
また、大泉学園駅周辺にはスナックなど夜の店も多い為、始めの一軒目として利用される方も多いとの事。なるほど、本格的に飲む前に腹ごしらえするには最高の居酒屋かもしれない。
大泉学園駅から徒歩2分の「居酒屋ちょみ」でうまい酒と食事、あと大いに笑って免疫効果を高めてみてはいかがだろうか。
後編に続く
※後編は公開後自動的にリンクが追加されます
定休日:毎週日曜 第一第三月曜日
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
住所: 東京都練馬区東大泉1-32-8 橋本ビル 1F
アクセス: 大泉学園駅北口 徒歩2分
コメント ( 3 )
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よく前通るけどいつも盛り上がってるよね。
まさかちょみが出てるとは!