【上井草】昭和のラーメン店にタイムスリップ!?「幸来」に行ってきました
お店に足を踏み入れますと、60~70代くらいでしょうか、肝っ玉母ちゃん風の女性店員さんが大きな声で「いらっしゃいませー!」と出迎えてくれました。
そのほか若い男性の従業員さんも1名、計2名で切り盛りしていました。なんだかおもしろい組み合わせですね~。
お支払いは食券機で行います。
何にしようかな~?と迷います。。。
どうやら油そばがこのお店の名物なようなのですが…ここは定番のラーメンを!
決して広くはない店内には、L字型のカウンターにパイプ椅子がぎっちりと詰め込まれていました。だいたい15席程度でしょうか。
ちなみに、荷物を置くようなスペースは用意されていないため、混雑時には気を付けたほうがいいかもしれません。
今回はたまたま空いていたお隣の椅子に置かせていただきました。
カウンターの席と席の間にはパーテーションが。
アルコールスプレーも要所要所に設置されており、感染症対策も入念に行われている印象です。
お冷はセルフサービスとのこと。
卓上に置かれた調味料は、醤油・辣油・酢・おろしニンニク・紅生姜などなど。
さてさて、待つこと5分くらいでしょうか。
ラーメンが運ばれてきましたよー!
トッピングはチャーシュー、ねぎ、海苔、メンマといった、比較的シンプルなラインナップですね。
ではでは、いただきまーす!
スープは、90年代前半にラーメン界で一世を風靡した、いわゆる「背脂チャッチャ系」。その時代のラーメンブームを体験していない私ですが、後追い気分でなんだか懐かしい気持ちになります。
一口すすると、濃厚なとんこつ醤油の味が、油の甘みとコクとともに口いっぱいに広がります。
しかし、見た目よりも重くなく、存外にあっさりとした感じのスープでした。
オイリーとあっさりの中間地点といったところでしょうか。
うん、これはおいしいかも。
やや細めの麺は風味に加えてしっかりとした弾力もあり、心地よい噛み心地。
個人的には硬めが好みなのですが、こちらの麺はまさにドンピシャでした。
チャーシューは豚バラでしょうか。
とろみと弾力の両方を兼ね備えており、楽しい触感でした。
厚みがあるので抜群の食べ応えです。
たっぷりトッピングされた、ピリリとしたさわやかなネギが口休めにちょうどいい。
というわけで、完食!おなかいっぱい!
一息ついて店内を見回すと、追加トッピングの貼り紙が。
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