【練馬駅】80年の歴史ここにあり「石黒菓子店」
昭和な駄菓子屋をもとめて
突然ですが、皆さんの住む街には駄菓子屋さんは残っていますでしょうか?
私の住む練馬の街には昔ながらの駄菓子屋が1軒残っていたのですが、昨年店じまいをしたようです。
小学校の隣にあり子どもたちのちょっとした憩い場になっていたので残念です。
今ではめっきり見なくなった駄菓子屋ですが、なんと練馬の弁天通りに昭和な駄菓子屋さんが残っていたのです!
かばごん、さっそく行ってきたのでちょっとばかりレポしていきたいと思います。
レトロな石黒菓子店現る
ネリマンタイムスではお馴染みとなった弁天通りを進むこと3分。
昭和な佇まいの石黒菓子店はひょっこり姿を現します。
見てください。昭和にタイムスリップしたかのようなこの雰囲気!
ノスタルジーさがたまりません!
まさに三丁目の夕日の世界ですね。
タバコを販売していたと思われるカウンターがありました。
ここでタバコを売り、お客さんと立ち話なんてことをしていたのでしょうか。
そんな昔の時代にそっと想いを馳せます。
よし!お店の中に入ってみましょう。
「ごめんください~」
笑顔で出迎えてくれたのは3代目の店主である水野さん(62)。
店内の撮影許可を頂いたので、お店の中をもう少し詳しく紹介です。
気になるお菓子たちを紹介
どんなお菓子が売っているのか、一気に紹介していきますね。
バラエティ豊かなお菓子たち。
この蒲焼きシリーズも16円になったのね。
ここまで物価高騰の波がきているとは…
みんな大好きカルビーの人気菓子もあります。
ポテトチップスとじゃがりこ。
わ~マルカワのあたりつきオレンジガムに!ボンタン飴も!
このせんべい、こんなにたくさん入っていて200円ですって。
これは安い!
天乃屋と金吾堂なら味も間違いなく美味しいですね。
ニッキ飴ほか、渋い飴たちが並んでいますね。
小梅ちゃん好きだったな~
あたりの大玉が入っているけど、小梅ちゃんの方がなぜか美味しいのですよね。
クッキーもありますね。
菓子の種類としてはまずまずといったところでしょうか。
タバコは販売、めだかはペット
たばこも販売しているようです。
今では喫煙者は少なくなってきたけど、愛煙家もまだまだいらっしゃいますものね。
めだかも販売しているの?
いえいえ、こちらは飼っているめだかだそうです。
可愛いですね。
店主の水野さん
店主の水野さんに少しだけお話を伺うことができました。
こちら、石黒菓子店は戦後すぐ祖父の代から営業しているようで、80年近い歴史を誇ります。
最初は、さらし飴を売ることから始まったそうです。
(飴の種類がたくさんあったことに納得です!)
石黒菓子店を続けていて嬉しいことは、地域のお客さんとのコミュニケーションだそうです。
おじいちゃん、おばあちゃんが買いに来てくれることが多いそうで、
「生きてるか~」などと笑って雑談を交わし、買って帰る。
何だか微笑ましい光景ですね。
まとめ
こちら石黒菓子店の客層は子どもたちよりも、懐かしい気持ちの大人が立ち寄ることが多いみたいです。
私も思わず立ち寄ってしまいましたし、そのお気持ちわかります。
ノスタルジーを感じに、石黒菓子店へ訪れてみませんか?
店主の水野さんは、のんびりと穏やかな笑顔で接してくれます。
ここではそんな温かいやり取りに心もほっこりできることでしょう。
営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。
住所:東京都練馬区練馬2-1-6
アクセス:各線「練馬駅」徒歩5分
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