【大泉学園駅】にもできた!ATMが高級食パン店に!高級食パン専門店「髙匠」(たかしょう)
最近は居抜き店舗にさくっと入るビジネスモデルのショップというのが増えていますね。
タピオカのようなシーズンに強いショップや、人気のから揚げ店などが多いです。
今回ご紹介する高級食パン店も同様に居抜き物件を狙って店舗を広げているパン屋さんです。
大泉学園駅、南口から徒歩5分、
大泉学園駅と直結したゆめりあフェンテの裏手側にできたパン屋さん「髙匠(たかしょう)」です。
「髙匠」は全国展開している高級食パン店ですが、都内では8店舗しかありません。
なぜ大泉学園に??という気持ちがあったのですが、
「髙匠」は空き店舗を狙って出店しているパン屋さんなので、それにちょうど合う場所と立地があったということですね。
「髙匠」は店舗ではパンを製造しておらず、別の場所でパンを作って、
時間ごとにトラックで食パンを運んできます。
この点は大泉学園駅の北口側にあるラパンと同じです。
なので、店舗の広さは本当に食パンを並べるスペースぐらいしかなくても大丈夫なんですね。
今回大泉に出店した店舗も、もともとは、三菱東京UFJ銀行のATMでした。
ATMといってもATMの機械が2台しかない、小さなATMで人が3人もいればいっぱい(むしろ3人目は外で待つ)というぐらいのスペースしかないATMでした。
このATMは店舗周辺には全くスペースがなく、自転車を置くこともできないような場所で、
とてもお店を出せるような場所ではなく、しばらく空き状態で、私も通るたびにずっと空きなのかな、と思っていました。
そこへ高匠の出店があったので、チャレンジャー精神を感じましたね。改装工事も本当に急ピッチで、ATMがあっという間にパン屋さんに変わっていっていました。
「髙匠 大泉学園店」オープン やっぱり並んでました
開店日数日前に周辺地域へポスティングがありました。
髙匠はネット予約して購入できるパン屋さんなので、時間内に買いに行ければ、買いそびれることもないのが便利です。昼間買いにいけない人でも、予約しておけるので便利です。
(予約時間内にいかないと自動的にキャンセルになるようです)
オープン数日間はパン購入予約をするとおまけが付く(ジャムやパンナイフ)キャンペーンが行われていましたが、この予約分は早々になくなってしまったようで、私が購入予約する時には予約がいっぱいの日もありました。
販売当日は混むことを予測していましたが、当日はこんな具合でした。
ほどほどに混んでいましたね。
予約はあるものの開店して数日なので、やはり並んでしまうんですね。
私も受け取り予約した時間内に並びました。
店舗に入るといきなりカウンターで、パン屋さんというか、
パン引き渡し所??という感じもします。
食パンの種類は、
すごくシンプルで「湯種食パン」の2斤(1本)・1斤(0.5本)といったサイズが違うだけです!
写真に写っているのは「湯種食パン2斤」です。こちらで850円です。
高級食パンとしては一般的な価格ですね。
今回はこの2斤(1本)を買いました。
大きさは普通にしっかりとしたサイズです。ずっしりとした重みがあります。
湯種製法(小麦粉を熱湯で捏ねて、低温で熟成させる製法)で作られているので
「湯種食パン」というシンプルな名前です。
やはり店舗には自転車を置くスペースは全くないので、高匠に行くには大泉学園の駅から徒歩か、駅周辺の自転車置き場に置いて買いに行くのがいいですね。
駅周辺の自転車駐輪場なら、パンを買うだけなら駐輪料金も無料で済みます。
高匠の食パンを食べてみました
手提げもなかなか高級感があるので、お土産にも喜ばれそうです。
袋を開けると小麦のいい香りがします。
意外とずっしりとした重みもある食パンです。
高級食パンでは、小さ目サイズのものがありますが、高匠の食パンはしっかりと普通のサイズがあります。
触ってみると弾力があります!
まずは生のまま頂きました。
しっかりとした生地ですが、
もちもちとして柔らかい!!
予想していたより全く甘くないです。
こういった食パンだと甘みが強いものもありますが、
高匠のパンはごく自然な甘みです。
もちっとした生地が特徴ですね。
ふわふわ~~みたいな感じとはちょっと違い、しっかりとした食パンです。
本当に自然な味で、
予想外に素朴な食パンだな、と感じました。
意外にも懐かしい味です。
高匠の食パンは
しっかりとした、高級食パンという印象です。
しっとり感も、作られた感じでなく、
すごく素朴で自然で、素材のよさが表れています。
昔ながらの高級食パンという感じ。
食パン専門店の食パンは味や風味がしっかりとついている食パンもありますが、
高匠のパンは本当に素材の味をそのまま感じられる味でした。
好みが分かれるところですが、「高級パン」という表現がいちばんしっくりきますね。
お店の方に聞いたところ1日500~600本は売れるそうです。
あの店舗の大きさで、500本以上売れるとは、すごいですね!
やはり、一度食べたらこれじゃないととダメになっちゃう人も多いんですね。
高匠の食パンは特別に味わうために買う食パンというよりは、
「毎日食べる高級食パン」という感じでした。
大泉学園店の食パンは板橋で焼いて持ってきているんですね。
卵、保存料は使用していないので、日持ちはそれほどしませんが、本当に自然な味です。
高匠の食パンを焼いて食べてみましたよ
生食はもちろんおいしかったですが、
翌日はトーストにもしてみました。
切り口がガサガサになってしまいました。。。
でもこれもいい感じに焦げ目がついて美味しそうです!
食べてみると、サクふわのおいしさ!
生食で感じたもちっと感も健在でこれはこれでかなり美味しかったです。
私としては生食もよかったけど、トーストもかなり好みでした。
甘みの強い食パンの場合は生食一択な感じですが、
高匠のパンはごく自然な甘みなので、トーストも合う味です。
外はカリッとして、中はモチっです。
大泉学園周辺の食パン店まとめ
大泉周辺にも食パン専門店が増えてきたので、ちょっと比較してみました。
高匠
大泉学園駅南口から徒歩約2分
こだわりのオリジナル小麦粉の湯種食パン。たまにバリエーションあり。
湯種食パン 2斤(1本) 800円(税込)
湯種食パン 1斤(0.5本) 450円(税込)
LAPAN
大泉学園駅南口から徒歩約4分
高級クリーミー生食パンが基本商品、甘みも強めです。
高級クリーミー生食パン S(1斤)440円 L(2斤)880円
※他に期間限定の季節のパンあり(チーズ、レーズンなど)
高級食パン専門店 十八番麦蔵
大泉学園駅北口から徒歩約15分
駅から少し遠いですが、種類もあり、日替わりメニューもある食パン専門店です。
歌舞伎の柄を模した店舗が目立ちます。
十八番 864円 [税込]
玄しゃり麦蔵 928円 [税込]
これぞ花道 1,058円 [税込]
一本堂 石神井公園駅前店
石神井公園駅徒歩1分/大泉学園駅北口から徒歩約27分
石神井公園駅前にあり、バリエーションも豊富な食パン専門店。
一本堂 税込¥290
れーずん 税込¥400
他、バリエーション豊富
価格でいうと、石神井公園の一本堂が少しお安いですが、
他はほぼ同じ価格です。
バリエーションはお店によって多少違いますね。
食パン専門店以外のパン屋さんにも、食パンがありますから、
大泉学園近くでも食べ比べできて楽しいですね。
もっともっとオープンして欲しいです~
髙匠 大泉学園店のまとめ
高匠大泉学園店は店舗は居抜きの小スペース店舗を利用したパン屋さんなので、かなりこじんまりとした感じですが、
味は確かな高級パンです。
期間限定でバリエーションも増えることもあるようですが、
食パンのバリエーションもほぼなく、基本「湯種食パン」だけです。
味はごくごく自然な味なのが意外ですが、毎日食べるにはぴったりの素朴な味で、
誰でも食べやすい食パンでした。
予約販売も利用すれば、なかなか高級食パンの販売時間に買いに行けない人にも利用できて便利です。
アプリがあり、入荷状況なども確認できます。
大泉学園駅からも近いので、
「素朴な味の高級食パン」を一度味見してはいかがでしょうか。
定休日:火曜日
営業時間:10:00~19:00(売切次第終了)
住所: 〒178-0063
東京都練馬区東大泉6-34-31 SKフォー1F
アクセス:西武池袋線「大泉学園」駅より徒歩5分
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