
【練馬高野台】問屋直送!ふわふわの国産うなぎが味わえる名店『鰻 まつむら』
夏といえば鰻!
気がつけば、もう7月。
梅雨明けはまだですが、今年も暑い季節がやってきました。
暑くて嫌になってしまいますが、そんな時こそ美味しいものを食べて乗り切ろう!
夏に食べたくなるものといえば鰻!
栄養価が高く、夏バテ防止メニューの代表格ですよね。
毎年7月に訪れる「土用の丑の日」は、鰻を食べる日として全国的に定着しており、この季節になるとどこもかしこも鰻だらけ、鰻好きにはたまらない季節です。

2023年の土用の丑の日は7月30日
今夏の土用の丑の日(7月30日)を前に、本日は練馬区のとっておきの鰻の名店をご紹介させていただきます。
住宅街にポツンと鰻屋さん
お店の場所は西武池袋線の練馬高野台駅から徒歩8分、見えてきました、こちらが本日の目的地。

住宅街に現れたお店
完全なる〝住宅街にポツンと鰻屋さん〟状態!
近くに石神井川の流れる閑静な住宅街に突如現れた『うなぎ松村』の看板。

鰻 まつむら
夜の営業時間の前にお邪魔させていただきました。
店主さんインタビュー
週末のお忙しい中、開店前に少々お時間をお取りただきお話を伺う事ができました。
こちらが店主の松村さん。

二代目店主 松村さん
お父様の代からお店を継いだ二代目ご主人に色々とお話を聞かせていただきました。
(お忙しい中ありがとうございました)
昭和43年創業
『鰻 まつむら』の歴史は古く、昭和43年創業。50年以上も続く老舗です。
松村さんのお話によると、元々は練馬高野台に鰻の問屋、お隣の富士見台にお店があったそうですが、しばらくして現在の場所にお店を移転したんだとか。
当時、この近くには釣り堀があり、綺麗な水が流れていると気づき、先代が開業したお店。

昔は釣り堀があったそうです
練馬高野台の駅が出来たのが平成6年なので、駅が出来るずっと前から営業している老舗なのです。
問屋直送!
こちらのお店の魅力はなんといっても問屋直送ということ!
鰻問屋(有)松村商店の直営店なので、物価が高騰するこのご時世ですが、使用する鰻は〝国産限定〟
主に静岡産の鰻を毎日入荷しているそうです。
ホームページやお品書きにもしっかりと産地が記載されていて安心感があります。

安全安心の国産鰻!
店内の様子
色々お話を聞かせていただいたので、お次は店内のご紹介。

店内の様子
お店は現在テーブル席のみでの営業。テーブル席は靴を脱いであがる和室タイプです。

和室のテーブル席
窓の外には鯉の泳ぐ池もあり、風情がありますね。

窓の外には池
大きな亀やえびす様など日本風の素敵なインテリア、良いですね、落ち着く空間です。

和の空間
テレビでも紹介される有名店
住宅街にひっそりと佇む個人店ですが、実は地元の方々だけでなくテレビにも引っ張りだこの有名店。
過去にはこんな番組で紹介されていました。
「所さんのダーツの旅 東京バージョン」
「ぴったんこカンカン」
「AKBのガチチャレ」
「ぶらかるちゃin練馬高野台」
「月曜から夜更かし」
「昼めし旅」
先日もちょうど「昼めし旅」の再放送がやっておりました。

昼めし旅でも紹介
というわけで、来店する際は予約をお勧めいたします!
前置きが長くなりましたが、そろそろメニューのご紹介をさせていただきます。
お品書き
メニューはとてもシンプル。
うな重、蒲焼き、白焼きの3種類。それぞれ松・竹・梅、と3つの価格設定があります。

まつむらのメニュー
松竹梅の違いは鰻のサイズ。
梅が半身、竹が3/4、松が1尾
松 4290円
竹 3340円
梅 2370円
お新香・お吸い物・フルーツが付いたセット価格です。
(蒲焼、白焼にはご飯も付きます)

うな重・蒲焼・白焼
ご飯の大盛りも+120円で可能です。
他には、一品ものとして、
肝焼き(1本)420円
鰻の干物 700円
骨せんべい 500円
などもある様です。
おうちで楽しむ名店の味
今回は、店内飲食ではなくテイクアウトを利用させていただきました。
人気店なので土日は予約でいっぱい、テイクアウトも焼き置きはしていないため事前の予約が必要です。
週末はテイクアウトも予約が取れないことがあるので、ご予約はお早目に!
練馬高野台から大事に持ち帰ったこちらの紙袋。

お持ち帰り袋
袋からは既に食欲をそそる鰻の匂い、、、

中からは良い匂い
本日、私がテイクアウトしたのがこちら。

本日のテイクアウト
(まだ温かい!)
1つは「白焼」の文字、もう1つには赤ペンで「大」と書かれています。
蓋を開けると、、、
うわぁ、豪華!

豪華すぎるおうちご飯
こちらが、本日のテイクアウトメニュー「白焼(梅・単品)」と「うな重(松)」でございます。
テイクアウトにはフルーツは付かず、お新香とインスタントのお吸い物が付いています。
では、早速いただきます。
白焼き(梅)
こちらが白焼き、梅なので半身です。

白焼き
今回はうな重もあるのでご飯なしの単品で注文しました。
白焼きとは、〝素焼き〟の状態の鰻の事。
松村さんの白焼きは何の味付けもせずそのまま焼いたシンプルなもの。

梅(半身)
即ち、鰻の素材そのものの味が楽しめるのです。
まさに通好みのメニューですね♪
白焼きには山椒のほかに、岩塩と山葵が付いてきます。

岩塩と山葵

初の白焼き
美味しい!
実は白焼き初体験だったのですが、タレのついていない鰻の素朴な味を楽しむ食べ方、気に入りました。
岩塩や山葵を付けて食べるとこれまた美味しい、白焼き最高ですね。
鰻本来の味を楽しみたい方には白焼きがおすすめです!
うな重(松)
本日はおうちで楽しむ豪華ディナー。
白焼きを前菜にいただき、メインはこちらの「うな重」

うな重
松竹梅の中から、丸々1尾使用した最高ランクの〝松〟をテイクアウトしてみました!

松(1尾)

ご飯は大盛り
そうです、あの赤ペンで書かれていた「大」の字は大盛りの印。
では、早速いただきます。
鰻はお箸ですぐ切れる柔らかさ、下のご飯にはタレがたっぷり。

ご飯と一緒に
美味しい〜〜
鰻に臭みは全くなく、脂分が多く、口の中でじゅわーっと広がる旨味、、、幸せ感じる瞬間です。
こちらの鰻は創業時から50年以上注ぎ足されている秘伝のタレに3度漬けして焼くというこだわりぶり。

ふっくら鰻
鰻の脂の染みた甘ダレがたっぷりとかかったご飯との相性も抜群。
途中で山椒もかけて、お吸い物と一緒に最後まで美味しくいただきました。

お吸い物も付いてます
最高のおうちごはんでした。
ごちそうさまでした。
まとめ
昭和43年創業、現在二代目が営む地元で愛される名店『鰻 まつむら』
西武池袋線「練馬高野台」から徒歩8分の住宅街で、問屋直送の国産鰻をリーズナブルな価格で味わえます。
テイクアウトでおうちで楽しむ鰻もおすすめ◎

『鰻 まつむら』HPより
素敵なご主人のいる鰻の名店に、是非一度足を運んでみてください。
営業時間:昼 11:30〜14:30 夜 17:00〜20:00 ※土日は20:30まで
定休日:毎週水曜日、第2第4火曜日
住所:東京都練馬区富士見台4-42-1
アクセス:西武池袋線「練馬高野台」北口より徒歩8分




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