武蔵関の昔ながらの中華料理屋さん『公楽』

迷って迷ったあげくに、ホイコーロー定食にした。

ホイコーローにはちょっとばかり思い出がある。
私がまだ小さかった頃、父が料理本を見ながらお肉や野菜などをまず湯通ししてから、作ってくれたのが本当に美味しくて今でも忘れられない。

5分ほどしてホイコーロー定食が運ばれてきた。

ホイコーロ定食 880円

見るからにこれは絶対うまいやつ!

まず私、野菜は火を通しすぎない固めが好きなんです。
このホイコーローは野菜がシャキシャキしてそうだ。

そして、ひとつひとつが大きく切られていて、十分な食べ応えも期待できそう。

それでは頂きます。




旨いっ!
ホイコーローはハズレの店で注文すると、やってくるのはベタベタとしていて、その味付けが甘すぎるきらいがある。

しかし、公楽のホイコーローは甘すぎない味付けに、シャキッとした歯ごたえがしっかり残されていて、口にした瞬間に野菜の旨味と豚肉の甘みが広がっていく。

我が家はIHクッキングヒーターなので中華料理には向かないキッチンなのですが、それでも家で中華料理を作ったりする。
この香ばしさは家庭では絶対出せない。
中華の調味料と言えば甜麺醤と豆板醬が代表としてあげられると思うのだが、私は豆板醤の方が好きなので、ここのホイコーロの甘すぎない(甜麺醤が入り過ぎていない感じ)の味つけは相当好きだ。

私がもうひとつ注目したのはピーマン。


見てください。この大きくてくたびれてない美しい緑を!

これは好みもあるかもしれませんが、ピーマンほどくたると不味くなる野菜はないと私は思っている。(ピーマンの肉詰めがその最たる例かと…)

あ~美味しい。
やはり中華料理はね、熱いうちにハフハフと口に運ぶのが一番。

クックドゥのCMではないが、ホイコーローを口に頬張り、ハフハフ食べる。
そして白いご飯。

あ~幸せ。甘さの少ない味付けがよい。

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