【小竹向原駅徒歩5分】ハード系パンの宝庫 まちのパーラー

「まちのパーラー」は東京メトロ有楽町線小竹向原駅2番出口を出て、徒歩5分くらいのところにあります。
西武池袋線「江古田」駅からも10分ちょっとで着くようです。

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小竹向原は乗り換え駅の印象であまり降りたことがなかったのですが、駅周辺は静かな住宅街なんですね。

地下鉄から地上に出るとすぐ、遊歩道があります。
住宅街の方からも行けますが、この遊歩道を進んでいって左に曲がっても、まちのパーラーに行くことができます。

まちのパーラー


道に面して横長の建物が見えてきます。
まちのパーラーは私立の保育園と一体となった施設にあります。

駐車場はありません。
向かいにコイン駐車場がありますが、数台なので、
自転車か歩きで行くのがおすすめです。

まちのパーラー

スロープがあって、ベビーカーや車いすなど、誰でも利用しやすそうです。

こじんまりとしているけど、天井が高い建物。
可愛らしいエントランス。
窓も大きくて、天気が良ければかなり明るいのではないでしょうか。

奥はレストランスペースになっています。
席数はそこまで多くないです。
ディナータイムは席予約が可能です。

まちのパーラー

テイクアウトはレストランスペースの入り口でパンを購入します。

まちのパーラー

「まちのパーラー」の開店は8:30です。
今回は平日の10:30ごろ伺ったので結構パンが揃っていました。
また、この日は雨だったからか、とても空いていました。

バケットなども大量に並んでいました。
ほぼハード系のパンで埋め尽くされています。
ハード系パンが好きな人には、どれを買っていいか悩むくらい種類が豊富です!

「まちのパーラー」は江古田ある本店「パーラー江古田」と姉妹店で、
そこで焼いたものを持ってきているようです。
「パーラー江古田」もまちのパーラーから歩いて10分程度で行くことができます。

保育園と一体になっていることもあって、お子さんもよく来るのでしょうか。
こどもの絵も飾ってあります。

まちのパーラー

全体的にお値段はちょいお高めですが、国産小麦使用でこのパンの感じだと相応ですね。
サイズ的にはどれも大きめ。
タルトや全粒粉食パンもあります。

まちのパーラー

キッシュがとっても美味しそうだったので、「ほうれん草とリコッタチーズのキッシュ」を買いました。
イートインで食べる方がサンドパンなどのメニューが食べられるようです。

イートインもこの日は空いていましたが、特に土日など時間によっては混むようです。
結構前になりますが、孤独のグルメにも出ていたことがあったので(2013年9月放送)知名度の高いお店です。
今度はイートインでサンドパンメニューを食べてみたいです。

まちのパーラーのパンを食べてみた

まちのパーラーのパンを食べてみた

今回は4点合計で1760円でした。

ひとつひとつのお値段は高めですが、
パンのボリュームが結構あります。
これだけあると一度には食べきれない感じです。

ほうれん草とリコッタチーズのキッシュ

まちのパーラー

こちら彩りがきれいなキッシュです。
卵の黄色がとても鮮やか、ほうれん草の緑も映えてます。

まちのパーラー ほうれん草のキッシュ

1ピースずつ切り分けられていますが、それでも結構なボリュームがあります。
具の量もかなり多めですね。

まちのパーラー ほうれん草のキッシュ

ほうれん草がかなりたっぷり目に入っています。
1回でこれを食べきるとかなりお腹いっぱいになりそうです。

まちのパーラー ほうれん草のキッシュ

チーズがリコッタチーズというところがポイントです。
卵も濃そうだし、チーズも入っているので、
味は濃い目かと思いきや、リコッタチーズがさらっとしているので、
見た目よりかなりあっさり目の味です。

まちのパーラー ほうれん草のキッシュ

卵部分がふんわりしてとってもさっぱりしています。お豆腐みたいな感じです。
味はあまりしませんが、ドライトマトがアクセントに入っています。

まちのパーラー ほうれん草のキッシュ

塩気も少なく、味付けもごく自然。
家庭の味っぽい、手作り感を感じる味。

周りのタルトもとてもシンプルであっさりとした味。
卵に野菜も取れて、お食事になるパンです。

くるみパン

まちのパーラー くるみパン

見た目からもわかるように、かなりしっかり目に焼き上げてあるハードパンです。
このゴツゴツした感じがいいですね。

まちのパーラー くるみパン

中にはくるみがごろごろと入っていて、パン自体にはもちっと感があります。
くるみと、表面の焼きがとても香ばしいです。
2種類の酵母が使用されています。
少し酸味がありますが、味はとてもプレーンで、全体としては素朴な味です。

まちのパーラー くるみパン

パンにすごく弾力があり、食べごたえがあります。

結構しっかり目のものをサンドしても、パンがしっかりしているので大丈夫そうです。
このパンは単体で食べてもシンプルな味でおいしいですが、
なにかサンドしたり、つけたりするのに向いていますね。

レーズンくるみ(ハーフ)

まちのパーラー

「レーズンくるみ(ハーフ)」はほどほどの大きさありますが、これでハーフサイズになります。
表面はかなりガリガリとしていてハードに、香ばしく焼かれています。

まちのパーラー レーズンくるみ

中にはぎっしりとクルミとレーズンが入っています。
パン生地にはライ麦が入ってざくざくとした食感や香ばしさもあり、複雑な味でおいしいです。
中はもちもちとしていて噛み応えがあります。

まちのパーラー レーズンくるみ

くるみの大きさがかなり大きく、ゴロっと入っています。
くるみの味もしっかり味わえます。

まちのパーラー レーズンくるみ

食べてみるとパンに酸味もありますが、レーズンの甘みもあって、
とってもフルーティーな味が、おいしいです。

ワイン漬けレーズンの味が一般的なレーズンよりみずみずしくて、果実感がありジューシーです。

まちのパーラー レーズンくるみ

パン自体の味はかなりプレーンなので、レーズンの自然で素朴な甘みが味わえます。
これはメインにしてもいい感じのレーズンパンです。

ピーカンナッツのタルト

まちのパーラー ピーカンナッツのタルト

表面がキャラメルでつやっとした「ピーカンナッツ」のタルトです。
ピーカンナッツは他のナッツに比べてもコクがあるのが特徴です。

まちのパーラー レーズンくるみ

見た目からして、これは絶対においしいやつと思いました。
タルト生地もしっとりとしています。
アーモンドクリームが入っているので、ナッツ好きにはたまらない香ばしい味がします。

まちのパーラー レーズンくるみ

表面についているナッツの配置が可愛いです。
こちらのタルトも結構ハードに焼いているので、焦げっぽい味も強め。

まちのパーラー ピーカンナッツのタルト

中はしっとりしながらも、食べるとほろほろとした食感。
タルトそのものにもほどよい甘みがあって美味しいです。

まちのパーラー レーズンくるみ

苦みもありますが、その香ばしさがいい感じ。
タルト表面には自家製のキャラメルがかかってツヤツヤです。
甘みも結構しっかりありつつ、ほろ苦でおいしい。

コーヒー、紅茶と合う味ですね~
これは完全ケーキ屋さんの焼き菓子ですね。

ピーカンナッツの香ばしさをしっかり味わえて美味しかったです。
これはまた食べたいです。

まとめ

まちのパーラー

「まちのパーラー」は素朴でとっても自然な小麦の味が味わえるパンです。
国産小麦使用で、無駄なものが入っておらず、体に優しいパンです。

まちのパーラー

「まちのパーラー」は酵母パン、ハードパンが好きな人には天国かもしれません。

テイクアウトだとメニューは限られるので、
多くのメニューを食べたい人には店内で食べるのがおすすめです。
ディナーではワインなどのお酒もあります。
(サルシッチャやベーコンサンドなどを味わえるのはイートインのみです。)

まちのパーラー

イートインは時間帯や曜日により待つこともありますが、
テイクアウトはほぼ待たずに帰ることが多いようなので、時間がない人にはおすすめです。

小竹向原駅からは5分、江古田駅からも10分と、
駅からも近いのでお散歩がてら、寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報
店舗名:まちのパーラー
営業時間:
月曜 08:30 ~ 18:00
水曜~日曜 08:30 ~ 21:00
定休日:火曜日
住所:東京都練馬区小竹町2-40-4 1階
TEL:03-6312-1333
アクセス:
東京メトロ有楽町線「小竹向原」駅(2番出口)より徒歩5分
西武池袋線「江古田」駅より徒歩11分 

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