【石神井公園】ふるさと文化館で味わう本格手打うどん『むさしのエン座』
〝桜の名所〟石神井公園
少し前になりますが、4月某日、桜が満開の頃、久しぶりに石神井公園に行ってきました。
久しぶりといっても1ヶ月ぶりくらいですが、石神井公園好きの私としては、1ヶ月もあいていたので、行きたくてうずうず、、、
桜の開花情報とお天気予報を見ながら絶好のタイミングで行こうと考え、ちょうどお休みの日に桜満開、そしてお天気良好、ということで、桜ウォッチングに出かけました。
今年も綺麗に咲いていました、石神井公園の2022年春の桜の様子でございます。
大好きな石神井公園をのんびり散策したところで、そろそろお腹も空いてきたし、ランチタイム♪
本日ご紹介するのはこちらの建物「ふるさと文化館」です。
ふるさと文化館
こちらの文化館は豊かな歴史や自然に恵まれた石神井公園に隣接する場所に、2010年3月に開館しました。
練馬区の歴史、伝統文化、自然などについて、楽しく学ぶことを目的として「ふ・る・さ・と」のコンセプトに基づき、実際に触れることのできる展示物を通じての学習や体験が可能な新しいタイプの博物館です。
館内にある本格的なうどん屋さん
ふるさと文化館1階には『むさしのエン座』といううどん屋さんがあり、こちらのお店がとても美味しいと評判で、前々から気になっていたのです!
休みの日が休館日と重なりなかなか来ることができなかったのですが、念願かなって本日初来店!
楽しみです♪
入店方法
まずは、入店方法、というか注文方法をご紹介致します。
新型コロナウィルス感染症対策にかなり気を遣っているお店で、なるべく店内での時間を短くするため、まずはお店の外にある紙に名前と人数を記入します。その後、お店の方からメニューを受け取り、外の椅子でメニューを選び、再びお店の方が来てくださるのでそのタイミングで注文。
茹で上がるまでしばらくの間、1階にある展示物を見学して待ちます。
練馬区に関すること、そして石神井公園に関することが盛り沢山、地元愛あふれる展示でございます。
10分程で中の席にご案内♪店内はこんな感じです。
丁寧な接客
接客を担当してくださった女性の方がとても気遣いのある方で、印象的でした。まず、席に着くと、「こちらのお店は初めてですか?」と聞いてくださり、「初めてです」と答えると、テーブルの上にある薬味の説明をしてくださいます。
薬味や調味料もこだわりのものを使用している様でして、例えばお塩は青ヶ島産の『ひんぎゃの塩』少量でもしっかりとした味わい、そして微かな苦味がまた良い!とっても美味しかったので帰りに購入させていただきました。
その他にもお店手作りの辛味調味料などがございました。
メニューのご紹介♪
うどん屋さんということで、メインはもちろんうどん!
温かいものも冷たいものも食べてみたい、、、迷った結果両方オーダー。
こちらのお店は150円引きでハーフサイズを注文する事ができるので、そのシステムを利用して欲張り注文♪
ちなみに150円プラスで大盛りにも変更可能です。うどん以外にもおつまみやお団子(現在お休み中)、そして地ビールもございました。
☆地野菜のかき揚げ☆
まず、メインのうどんの前にかき揚げの登場。「揚げたてです」と提供されたかき揚げはまさに今油から取り出したばかり!揚げたてをすぐに提供してくださるのはとても嬉しいですね。
あまりに美味しそうだったので、熱々のうちにいただかなくては!と食欲に負け写真を撮るのを忘れてしまったほど、、、という事で、実はこの写真、もう一つ追加オーダーしたものです。
写真撮り忘れがなくてももう一つ注文してたくらい、本当に美味しかったです。
たくさんのお野菜がぎっしり詰まったこちらのかき揚げはそのままでも美味しくいただけますし、お塩や天つゆなどをつけてもOK!
今回は半分そのまま、半分は味付けしていただきました。
まずは、一口食べた感想、衣がサックサクでおいしい!!かなりサクッとしていて、そして次にお野菜の甘味が口の中に広がるのを感じました。甘くてサクサクしていて美味しい!お野菜に甘みがあるので天然塩を少しつけるとまたこれが美味しい!揚げ物ですが胃にもたれるような感じはなく食べやすい。
特に玉葱の甘みが印象的でした。
☆糧うどん☆
こちらのお店の名物「糧うどん」、麺の太さは普通、麺は冷たいものを注文。
〝糧(かて)〟とは、軽く湯通ししたお野菜のこと。このあたりの地方では、その昔、糧を添え温かいつけ汁でいただく糧うどんがお正月やお盆、冠婚葬祭といった行事に欠かせない〝ハレ〟の日のごちそうだったそうです。
綺麗な3色のおうどん。本日は、緑=練馬大根の葉、ピンク=紫芋、黄色=唐辛子を使っていたとのこと。
色のついたおうどんは通常のおうどんに比べて少し細い印象がございます。
つけ汁は、濃い目の味付け。温かい汁が提供されます。薬味は生姜と葱、そして汁の中にはお肉が入っています。少量ですがゴボウの姿も確認できました。
なんとなく最後に色付きのおうどんを残してしまったのですが、よく見るとその下には大根⁉︎
練馬大根でしょうか、遊び心があっていいですね♪
☆梅葱好み(温)☆
こちらもやはり3色の麺が入っていて、見た目にも綺麗ですね、太さは普通で注文。
上に梅と葱、海苔や刻み生姜がトッピングされており、身体が温まるぅ〜。汁は薄味、途中薬味や調味料を入れて味変も楽しみながらいただきました。
手打ち麺ならではのコシと、口いっぱいに広がる小麦の風味、冷たいおうどんも温かいおうどんも美味しくいただけました。
本当は地ビールもいただきたいところでしたが、さすがにお腹いっぱい、ごちそうさまでした!
食事の後は館内見学
大満足のランチタイムを終えた後、せっかくなので文化館の2階の展示も見学してきました。
2階も練馬の歴史について学ぶことができる資料館になっております。練馬といえば、練馬大根!なぜ大根の町と呼ばれるようになったのか、、、など興味深いですね。
ほかにも、昭和37年頃の当時の様子がよくわかる町のセットがあり、こんな可愛い車や、当時50円だった中華そばの看板など、、、
まるで映画「ALWAYS三丁目の夕日」の世界♪
運が良ければボランティアガイドさんがいて、説明してくださることもあるそうですよ。
まとめ
練馬の歴史に関する展示が楽しめるふるさと文化館、とても綺麗な施設で、無料でご覧いただけるおすすめスポット!1階にはショップもあり、練馬の公認キャラクター『ねり丸』グッズもありますよ♪
そして文化館の中にある本格的なうどんのお店、穴場です!落ち着いた雰囲気の店内で、素敵な接客を受けながら、美味しいおうどんと地元のお野菜を使ったかき揚げを是非お試しくださいませ。
営業時間:11:00~15:30頃(麺完売による早期終了あり)
定休日:月曜・第一火曜
住所:東京都練馬区石神井町5-12-16 石神井公園ふるさと文化館内
アクセス:西武池袋線「石神井公園」南口より徒歩15分
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