武蔵関に佇む老舗『バッファロー』愛される続ける絶品ビーフシチューランチ




ステーキのようにボリュームのあるビーフシチュー!

陶器の模様が美しいお皿に丁寧に盛られていてこれだけで贅沢な気分になれる。

まずはサラダから。


シンプルに紫キャベツとリーフレタスのサラダ。

これがまた瑞々しくてシャキッと新鮮で美味しい。
風味豊かなオニオンドレッシングの塩味と酸味のバランスも絶妙。

そしていよいよビーフシチューを一口。

これは!
あまりの美味しさに言葉を失った。

この味を私の足りない言葉でどう表現したらいいのだろう。

想像もしていかなかった柔らかさに唸ってしまった。
お肉が口の中でほろほろととけていき、そこへ肉の甘みとコクがふわりと広がる。

シチューのソースも濃厚ながら上品な味わいで余韻を残す。

これは私の推測でしかないのだが、男性はカレー好きが多いけど女性は圧倒的にビーフシチューが好きではないかと思う。かくいう私もだ。

珈琲もついてこれで1100円はコスパ抜群。

都心のお店で食べれば、ビーフシチューだけで2000円はするのではないでしょうか。

付け合わせのポテトも表面はカリっと中はほっこりでいける。

食べ終えてから、オーナーに話を伺うことができた。
絶品すぎるビーフシチューへのこだわりを聞く。

「お肉の美味しさに驚いてしまったのですが、これは一体どの部位を使用しているのでしょうか?」

「ヒレ肉のひもという部分を使っています」

「ヒレ肉ですか!!」

ステーキでは使われない部分というが、ヒレ肉を使用しているなんて何とも贅沢なシチューで驚いてしまった。

「あとは、バッファローステーキの切り落としや、サーロインステーキの切り落としなども使っています」

これは美味しいわけだ。
肉の旨味が別格と感じたのも頷けた。

「お肉がとろけるように柔らかいのにもびっくりしたのですが、どのように作ったらこんなに柔らかくなるのでしょうか?」

「このビーフシチューは8時間かけてじっくり煮込んでいます。」

「8時間ですか!!」

またまた驚いてしまった。

「うちは肉が柔らかいのが特徴でして、ステーキの肉も柔らかくなるように一工夫してあります」

オーナーは自信たっぷりに微笑んだ。
美味しいにはお店の努力と理由がある。

店名の由来や歴史についても話を伺うことができた。

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