【保谷】煮干しスープに2玉麺!!〝永福町系〟大勝軒の大人気店『保谷 大勝軒』
営業再開!!念願のお店に初訪問!
この日は別にお目当てのお店があり、こちらに伺う予定はなかったのですが、たまたまお店の前を通ると静かな保谷駅前の一角に何やら人の列が、、、20人くらいでしょうか?
行列のあったお店はこちら、『保谷 大勝軒』
実はかなり前から、恐らく昨年の冬頃から、何度かお店の前には来ていたのですが、ずっと休業中だったんですよね。
何度行ってもフラれる日々、、、フラれすぎてしばらく忘れていました。
それが本日たまたま保谷を通ったら、営業しているではありませんか!
こうなったらもう心はラーメン!昨冬からずっと食べたかったラーメン、念願の大勝軒のラーメン!予定変更です!
ただ、基本的に並ぶのが苦手、ということで、少し時間をずらすことにいたしました。
只今12時ジャスト、平日とはいえ一番混む時間帯ですよね。小一時間ふらふら保谷を散策することに。
行列の絶えないお店
本日はお天気が不安定、雨もパラパラと降る中、1時間後お店の前に戻ってきました、、、13時、案の定まだ行列、、、15人ほどでしょうか、小雨の中ラーメンを待つ人々、やはりちょっと早すぎましたね。
銀行も行きたいし携帯ショップも行きたいし、用事を済ませてまた戻るとしましょう。
14時、もう流石に空いているだろうと、お店の前に戻ると、あれーーー、まだ行列がある、、、
(もう写真を撮る気力もなくなってしまった)
困った、14時でこの行列は予定外、お店の閉店時間は15時。
まぁ、ギリギリ14時半に入れば大丈夫でしょう!ということで、最後の望みを託し、30分後再びお店の前に戻ると、14時半、ついにお店の外の列がゼロに!
お店の中で1名待っていましたが、もう、これは、、、今でしょ!!!
◯◯大勝軒
入店前に少し『大勝軒』のお話をさせていただきます。街中でよく見かける「○○大勝軒」という名前のお店ですが、実は大勝軒にも色々な派閥?があるのをご存知でしたでしょうか?
私も以前は、大勝軒といえば東池袋のお店が有名、みんなその仲間なのでは?と思っていましたが、実は全然違うんです!結構複雑で素人には説明が難しい、、、
困った時のWikipedia!という事で、以下はWikiからの抜粋です。
大勝軒(たいしょうけん)
首都圏を中心に存在する、ラーメン屋、中華料理屋。
同じ屋号を使用しているが、大きく分けると以下の3つの源流があり、それぞれはまったく関係ない。
* 人形町大勝軒 – 1913年、東京都中央区日本橋人形町で創業した中華料理屋。
* 丸長系「大勝軒」- 1951年、坂口正安が東京都中野区で創業した中華料理屋。1954年、代々木上原の新店が本店となる。
* 東池袋大勝軒 – 1961年、山岸一雄が東京都豊島区東池袋で創業したラーメン屋。上記の中野大勝軒の暖簾分け。
* 永福町大勝軒 – 1955年、草村賢治が東京都杉並区・永福町駅前で創業したラーメン屋。
いずれかの店で修行した弟子による、暖簾分けの店舗が数多く存在する。
へぇ、そうなのか、恐らく日本で一番有名であろう東池袋の大勝軒は丸長系一族だったんですね。そして大きく3つに分けられたそれぞれの大勝軒は全く関係ない、と書かれております。
永福町系大勝軒
永福町系の元祖『永福町大勝軒』、京王井の頭線の永福町駅の駅前に店舗を構えるお店。
長年のファンが多く、私の周りにも大勝軒といえば永福町!という方も結構います。
保谷の大勝軒は、この永福町系大勝軒の代表格!東京と埼玉に合わせて11店舗あると言われている暖簾分けしたお店の中でも最も歴史が古く、創業50年以上なんだとか。
ちなみに10年程前に現在の場所に移転したため現在のお店は新しいですが、歴史は古いのですね。
前置きが長くなりましたが、そろそろ入店しましょう。
オーダーは券売機
やっとの思いで入店。まずは、入口すぐのところにある真新しい券売機で食券を購入します。
さてと、注文注文、優柔不断な私ですが、本日は悩みません!
なぜならこの長〜い待ち時間中にリサーチ、ラーメン好きの知人のアドバイスを受けていたのであります。
えーーっと、まずは、チャーシューワンタンメン、、、
そして、トッピングにネギと生玉子、と。
計1440円、少々値が張りましたが、昨年冬から長い間待ち、本日も待ちに待ったラーメンなので、ここは贅沢に♪
そして、食券を渡す時に一言「麺硬めで」とオーダー、完璧だ。
店内はカウンター8席、テーブル12席、女性2人で切り盛りしていました。
運よく、カウンターの奥の席をゲット。
テーブルの上には、コショウや酢、ラー油などの調味料一式が置かれており、常連さんなのでしょうか、皆さん、慣れた手つきでそれぞれ好みの調味料をかけていました。
そういえば、お客さんの年齢層が結構高い、近所のご高齢の方も足を運んでいる様子でした。
カウンター席なので厨房の様子がよく見えます。とっても忙しそう。
『チャーシューワンタンメン』 1320円 (+トッピング)
お待たせしました。じゃーーーん。
シルバープレートにて提供。
このシルバーのプレートにのって出てくるところが永福町系!
※待ち時間にめちゃくちゃ予習して得た知識
そして噂には聞いていたけど、どんぶりが大きい!!!
早速いただきましょう♪
永福町系ラーメンは、煮干しの効いた醤油スープと2玉分の麺が特徴!
煮干しの香りが充満する店内にて、まずは、自慢のスープからいただきましょう。
口に入れた瞬間、口の中で煮干しの多少の苦味と旨味が広がります。
ラードがスープ表面を覆っていて、最後まで熱々のまま食べられる様に研究されているとのこと、ちなみにラードは〝世界一の味〟と定評のあるオランダ産カメリア印のものだそうです。奥が深いですね。
そして麺は、中細の縮れ麺、2玉分です!!
普通に頼むと少し柔らかいとの話だったので硬めでオーダー。もっちり感が良い。
チャーシューはたっぷり4枚のっていて、見てください、この大きさ、そしてこの分厚さ!
ほろほろ系、口の中でとろけます。美味しい、かなり本格的なチャーシュー、これは食べ応えがあります。
お次はメンマ、そして固茹での茹で玉子。
ワンタンは、餡がほんの少しで皮がとろとろ、これがまたスープに馴染むんです!
溶けちゃいそうなくらいとろとろで、想像していたワンタンと違って面白かったです。大勝軒のファンの方には、毎回ワンタン一択!という人も多いとか。
麺もワンタンも両方食べられるメニューを選んで正解でした!
そして、ネギの投入。これまた味変して良いですね。
更に、ここで生玉子の登場です。
今回は中に入れずに、このお椀の中で溶き玉子にして、
そして麺をつけて食べるつけ麺方式で食べてみました。
、、、おいしい!
これはまた、味が変わっておしいです。
量が多いと思っていましたが、食べやすいのでどんどん進み、全く問題なし。
かなりの勢いで食べ終わりそう、、、と思ったのですが、最後の最後、9割食べたところで、急に箸がストップ。あの大食いの方々が急にペースダウンする時のような感じ。
やっぱり麺がかなりの量だったようで、、、
最後は、ちょっと変化をつけて、玉子の中に麺とチャーシュー、そして煮干しスープを入れてミニ玉子麺にしていただきました。
完食!ごちそうさまでした!
まとめ
保谷駅前の一角にひっそりと佇む、ラーメン好きの方々には有名なお店。
昔ながらのお味を守りながら営業を続けてくれている様です。一気にファンになりました!
皆様も是非一度足を運んでみてください。
ちなみにお持ち帰りセットもあるのでご自宅でも楽しめます♪
営業時間:11:00〜15:00
定休日:日・月曜日
住所:東京都練馬区南大泉3-31-18
アクセス:西武池袋線『保谷』南口より徒歩2分
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